
阿部義彦
@xtc1961ymo
2026年3月7日

重箱のすみから
金井美恵子
読み終わった
筑摩書房2月の新刊単行本。早くも読了。相変わらずの金井美恵子の『ブーブー』を堪能させて頂きました。昨今の日本のぶっ壊れぶりを見るにつけ、意見ごもっとも、見事に日本という国は、ものを考えないやたら他人に同調しようとする奴隷の育成に大成功した様です。そして金井美恵子さんの新骨頂は、それを嘆いて教育しようとする小説家や文化人にも当たりが滅茶苦茶きついこと。このエッセイでも、高橋源一郎、いとうせいこう、私のすきな、松岡正剛や坂本龍一までコテンパンにやられてます。コロナ時代の馬鹿っぷり(ブルーインパルス)やその後の延期したオリンピック(中止で良いのにと私も思う)の茶番劇、ジャニーズ問題、気持ち良いぐらいに切ってくれます。教育的であろうとすることには、余程恨みをもっていそうで、本質はアナーキストなのかとも思いました。テレビもスポーツにも興味のない自分にはかなり爽快な本でした。



