
星雨
@seiu
2026年3月7日

深夜廻
日本一ソフトウェア,
溝上侑(日本一ソフトウェア),
黒史郎
読み終わった
ネタバレあり
夜廻を読み終えてから、こちらを読みました。
今作は前作の隣町が舞台らしく、前作主人公が出てきてくれました。
それが嬉しくもあり、辛くもあります。
あの夜から夜廻さん達を見るようになってしまって、境界が曖昧になってる様子。
しかし、ハルの手を引き、夜の町を走る姿は頼もしくも、危うい。
いつか、そちらの世界に引き込まれてしまうのではないかと思ってしまいます。
今作も同様にハルとユイ視点を交互に追えて、とても良かったです。
いつもはユイがハルの手を引き、前に進む。
それが、ハルにとっては有り難くもあり、同時にユイがいなければ前に進めないことも意味する。
それでも、ユイにとっても、ハルと一緒にいるのは、心強くもあったんだと思いました。
ユイの弱さを見せずに明るく振る舞う姿に気付なかったハル。
ハルに弱い姿も、家のことも知られたくなかったユイ。
お互いが必要で、ずっと一緒にいたかった。
なかなか弱さを見せるのは難しい。
受け入れて貰えるのか、貰えないのか。
話しても変えられない状況。
小学生であるユイとハルが、この状況から脱する事は難しい。
だからこそ、ユイはしを選んだ。
その選択をしたユイを、私は受け入れたい。
来世ではユイとハル、そしてチャコとクロのふたりと2匹、一緒に幸せに過ごせたら良いなって思いました。