
蓬子
@yomoco____
2026年1月9日

フェルメール
植本一子
読み終わった
@ 本の読める店fuzkue初台
1月9日(金)の夜
☕注文したもの
アマレット・カフェオレ880円
長ネギと蓮根と白インゲン豆の冬カレー1320円
フェルメールの絵が来日する、というニュースが美術界隈で話題になった矢先、本棚で偶然この本を見つけた。 他人のエッセイを珍しく面白いと思えたのはなぜだろう。美術という自分にとって関心のあるテーマだからだろうか。
フィルムカメラで撮るヨーロッパやアメリカの風景は情趣に富む。美術館やギャラリーという薄暗い環境でフィルム写真とは、とんだチャレンジだ。けれども、ほんのりザラつきのある質感がたまらなく味わい深い。
筆者が美術マニアではない所もよかった。唐突に蘊蓄を語り出すこともない、フラットな感性。光の魔術師ともいわれたフェルメールの絵の美しさを頭に思い浮かべる。撮影をしながら、写真では表現しきれないリアリティをどうにか文章で伝えようとしている生っぽさに、のめり込むようにして読んでしまった。


