
オーカド珈琲
@K7777
2026年3月5日
十戒
夕木春央
読み終わった
『方舟』の衝撃を頭の片隅に置いて読み進める。
多分この人が犯人だ。でもこういうパターンもあるかもしれない。
などと考えていると、終盤に大きなヒントが転がっており、その後は思った通りの展開……
さぞつまらなかったと思うでしょう?
いえいえ、本書の魅力はそこではありません。『方舟』履修済みの読者が犯人当てに気を取られる中、実は「誰が?」の先にある「じゃあ、なぜ?」が効いてくる。
『方舟』が一回限りのびっくり箱なら、『十戒』はもう一度読み返さずにはいられないエンターテイメントでした。


