

オーカド珈琲
@K7777
おじさんの読書日記です
- 2025年5月16日千年のフーダニット麻根重次読み終わった千年間のコールドスリープから目覚めた6人の前に、共に冬眠したはずの1人がミイラ化した姿で装置の中に横たわっていた。閉鎖環境と時間が織りなす密室で、しかし彼を殺すことのできた人物はいないはずで… ミステリーとしてのお膳立て満載ですが、ロジックによる謎の解決という点ではもう一声ほしかったところです(あくまで個人の感想です)。SFとしては秀逸で、後半一気読みでした
- 2025年5月15日猫のお告げは樹の下で青山美智子読み終わった神社で出会った猫にもらったタラヨウの葉に書かれている一言のお告げ(例えば「ニシムキ」だったり「ポイント」だったり)が、悩んでいる人たちを前向きに変えていくお話。七編すべて優しくてあたたかい気持ちにさせてくれます。
- 2025年5月9日駅物語朱野帰子読み終わった鉄道好きの弟が亡くなった後、駅員となった主人公。あの日、駅で倒れた自分を助けてくれた人たちに会うために…。 「いつもと同じ」がいかにしてら守られているのか、そのために奮闘している人たちがいることを気付かせてくれます。
- 2025年5月6日原因において自由な物語五十嵐律人読み終わった主人公は、パートナーの作るプロットを元に執筆するミステリ作家。プロットの冒頭部分を受け取った直後、プロット中の高校生と同じ場所からパートナーが転落する。プロット内とパートナー、2つの転落の謎を追う中で、主人公は高校内のいじめに対峙することとなる。。。 いじめを扱う以上、どうしても雰囲気は重くなりますが、先を読み進めたくなる構成は見事でした。
- 2025年5月2日
- 2025年4月26日怪獣殺人捜査 高高度の死神大倉崇裕読み終わった怪獣が実在する世界で、日本の怪獣対策を担う怪獣省の予報官と、警察庁の怪獣関連の捜査官のバディもの。2冊目の本作は、前作に比べて政治、組織が絡んだ事件も発生し、怪獣+ミステリに留まらず、世界観が広がった印象。
- 2025年4月24日
- 2025年4月21日
- 2025年4月17日パンとペンの事件簿柳広司読み終わった時は大正、社会主義者たちが集まる「売文社」に舞い込んだ4つの事件を描く。時代的に、いつ官憲が踏み込んでくるかとドキドキしながら、でも、登場人物たちに鬱屈したところがなく、明るく楽しめた。続編書いていただけるならぜひ読みたい
- 2025年4月11日
- 2025年4月10日
- 2025年4月4日
- 2025年4月4日
- 2025年3月23日
- 2025年3月22日藍を継ぐ海伊与原新読み終わった
- 2025年3月20日難問の多い料理店結城真一郎読み終わった
- 2025年3月15日
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