Rye
@Rye_612
2026年3月7日

十角間の殺人に続く館シリーズで2作目を読んだ。中盤にかけて、この人が犯人なのではと言うような伏線が中でも貼られるが、そこはやはり綾辻行人で驚きの結末が待っていた。犯人の動機、凶器に時計を使った理由やアリバイまですべて納得させられた。全く0の状態からこのトリックを思いつけるのはほんとにすごいなと思う。時計の複雑な構造をイメージ。仕切ることができなかったので、本作こそ映像化に向いている作品かなとは思ったので、Huluのドラマ版も見てみたい。旧館での出来事と鹿谷の方と2つの時間軸がある上に、過去の事件の経緯も重要になってくるので、登場人物が必然的に多くなってくる。整理しながら読み進めないといけないのはなかなか大変ではあるがそれが醍醐味な作品でもある。
