
むらさめの
@maison_uri
2026年1月18日
センセイの鞄
川上弘美
読み終わった
30代のツキコと彼女の高校時代の恩師・センセイの、居酒屋で再会したことからはじまった交流と恋の話。
年の差のある恋愛ものにお熱だった時期に手に取った作品(今も好きです)
読み進めるたび、ツキコとセンセイへの愛着が大きくなっていった。特にセンセイは巨人のくだりとかで少し苦手かもしれないと思ったけれど、そういった気持ちは最後には薄れていた。
二人の過ごす日々は優しく穏やかで、それは描かれなかった最期に至るまでの時間もきっとそうだったのではないかと思う。良い作品だったなぁと、しみじみと余韻に浸れた作品でした。