高橋典幸 "風俗カメラマン" 2026年2月1日

風俗カメラマン
読めてよかったです。 取材に協力されたおひとりお一人のこれまでの半生、今、そしてこれからのお話に読み入りました。 同時に、それぞれの取材への経緯、取材時の様子、仕草、表情、感情などの描写も記述されていることで、取材時の場と人の空気感、雰囲気、温度感も感じながら読めました。 途中途中の文中で、著者が調査したカメラのこと、業界の歴史、現在の状況、法律の変遷などについて、コラム的解説があり、それぞれに現状での著者なりの見解も言及しています。 本書の前半は、メインタイトルにもある『風俗カメラマン』の皆さんの貴重なお話。 後半は、業界関係者の皆さんのこれまた貴重なお話。 本書は、前半後半を総じて、サブタイトルとして加えられた『「姫」を輝かせる者たちの世界』を、それぞれの立ち位置、立場で業界に携わる当事者の生の声に触れて垣間見られる稀有な一冊だと感じました。
風俗カメラマン
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