♑︎ "アルジャーノンに花束を新版" 2026年2月28日

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@Yuya1223
2026年2月28日
アルジャーノンに花束を新版
アルジャーノンに花束を新版
ダニエル・キイス,
小尾芙佐
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@Yuya1223
チャーリーの経過報告で進んでいくストーリー。はじめ辿々しい文章からチャーリーの大変さを実体験しているような文章の作りが良かった。 手術を通して知能が上がり、出来ることが増える中、今までわからなかったことがわかるようになっていくそれは、良かったことも思いだしたくないようなことも、しかしその全てがチャーリーを作り上げているものであり、他の登場人物との関わりもその都度興味深く読むことができた。 知能が上がるスピードと感情が乖離していき苦悩する場面や、手術の副作用により自分が手術前の自分に戻っていくのを抗うことができない状況に立たされてもなお、チャーリーの優しさが見えるところがよかった。 全てを忘れてしまっても、チャーリーの根本的な優しさは変わらず、アルジャーノンや関わった人たちのことを想い続ける最後の文章が特に印象に残った。 知能が高いことが必ずしも幸せとは限らない、知能が低いことが必ずしも不幸せとは限らないチャーリーの願ったことが誰かに好きになって欲しいというところが手術を受けることにより、彼の知能が上がることにより迫害される。知能が低い時は周りに人がいて好いてくれる人がいると言う悲しい現実がとても辛かった。
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