石坂わたる "大学" 2026年3月10日

大学
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宇野哲人
四書五経の一つがこの大学です。 「物格而后知至。知至而后意誠。意誠而后心正。心正而后身修。身修市后家薺。 家齊而后國治。國治面后天下平。(物格って后知至る。知至って后意誠なり。意誠にして后心正し。心正しくして后身修まる。身修まって后家斉う。家斉いて后国治まる。国治まって后天下平らなり)」、 「(通解〕秦誓にいわく、かりにここに一人の臣ありとせんに、この人は段々として誠実純ー・真面目一方の人で、他の技能とてはないが、その心は休々として寛容で、その人を容るる度量の大なること測られぬほどで、他人の技能あるを見れば、これを愛して自分で技能あるがごとくにし、他人の美しく物に通ぜる徳あるを見れば、真心よりこれを好み、ただに口にこれを称費するのみでなく、誠によく手俺の出を容るる人である。人君がかかる人を用いて大臣となさは、よく人材を結用して治績も挙がり、必ずよく我が子孫を保ちておく禄位を受けしめ、我が万民を保ちて永く太平を楽しましめ、庶幾くは国家のために利益あるであろう。もしこれに反し他人の技能あるを見ればねたみ、楽みてこれを用いず、他人の美しく物に通ぜる徳あるを見れば、種々の妨害をして位置を得ないようにする。その人私心あって量もまた寒く、天下才徳の士を容るることができない。人君が誤ってかかる人を用いて大臣となさば、人材はかくれ治織は率がらず、到底、子孫方民を保っことができずして、国家は実に危ういことであろう。」
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