りおかんぽす "日本ポップス史 1966-2..." 2026年3月10日

日本ポップス史 1966-2023
私より少し年上(我が兄とほぼ同学年)でしかも同じ東大阪市出身(これはこの本で初めて知った)の著者の出してくる歌手と曲は全てにおいて共感しかない。 スージー鈴木さんはマキタスポーツさんとのBS12「ザ・カセットテープ・ミュージック」でのトークを毎回楽しく聞かせてもらっていた。が著作を読むのは初めてだ。 文体はトークと同様に親しみやすく読みやすい。曲の分析の部分も面白いのだが、やはり個人的な意見の部分に同世代ならではの頷きが多く出て、とても楽しく読ませていただいた。 1994年から2016年までが飛ばされていて、理由が率直に「しっかりと音楽を聴いていない時期があった」と示されているのも好印象。この再開後に挙げられているのが宇多田ヒカル、米津玄師、Vaundyという優秀な歌の紡ぎ手3人なのも良い。 そして。ジャニー喜多川に対する山下達郎のスタンスについても私の気持ちと同様の違和感が書かれている。2023年夏以降に遠ざかってしまった理由をスージー鈴木さんの言葉で解決してもらった。ありがとう。
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