
きらた
@kirata
2026年3月10日
にゃん! 鈴江三万石江戸屋敷見聞帳
あさのあつこ
読み終わった
猫
時代小説
あさのあつこの描く歴史ファンタジードタバタコメディ、シリーズ1作目
あさのあつこはアンソロで数篇読んだかな?程度で、よく知らない作家さんなのですが、こんなコミカルな作品を書くイメージはなかったです
お糸は、奉公に出た鈴江藩の江戸屋敷で奥方様が猫の姿になっている瞬間を見てしまった
驚き怯えるお糸だったが、奥方様から“ちょっと不思議な一族の猫”なのだと打ち明けられ、話をして行くうちに奥方様のいじらしさや愛らしさに心打たれ、秘密を守るため協力する事を決意する
しかし、穏やかに見えた屋敷での暮らしとは別に、鈴江藩では不穏な動きが起きていて‥‥
と、そんな感じの、お家騒動が絡むドタバタ劇で、緩くも微笑ましい気持ちで読める作品
程良くコミカル‥と言いたいのですが、半ばくらいから登場する“だでぃー”が濃すぎて、かなりコミカル‥オヤジギャグ?側に振り切られてるような?
奇妙な外国語に、悪ふざけの様な言葉遊びが次から次へと打ち出されてきて、人を選ぶ作品の可能性があります
私はやや鼻白みましたが、作品内のキャラ達もそう感じてる様に思えたシーンもあったので、“読者にも登場人物と同じ気持ちを味合わせてる”と考えたら大成功なのかも?なんて思いました(私チョロい?)
とは言え、“大事なものは心だよ”との語りかけも感じられ、読後感はほこほこニッコリ
クドさを感じる笑いに好き好きは出そうですが、気軽に読める優しい作品なので、気になった方はどうぞ!
私は続編を買うつもりです (òωó)ゝ
