Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
きらた
きらた
@kirata
過去の読了記録(2023年2月から)も追加作業中なので、タイムラインで色々ご迷惑お掛けします(人д`o)ゴメン 自称∶タイッツーの読書部&ミステリ研究会所属 昭和〜平成のミステリ(探偵小説)に心地良さを感じる気がする読書民 探偵の活躍ににこにこウキウキ₍₍ (̨̡⸝⸝´꒳`⸝⸝)̧̢ ₎₎ 幻想的な謎を解体して行く様なミステリが好きかも!? ゆるくたのしくマイペース ٩(。˃ ᵕ ˂ )و ミステリ以外は少しだけ?
  • 2025年12月25日
    雪には雪のなりたい白さがある
    公園を舞台に描かれた過去や思い出を手繰る5つの物語 (※文庫化にあたって、5話目の「あの日みた大空を忘れない」を新たに収録) 1話目〜4話目に繋がりは多分無く、4話目と5話目に繋がりがある 4つの話に別視点の1話との感じ 1話目をアンソロで読み、探し回った本でしたが、拍子抜けした気持ちで読み終えてしまった、なんだか残念に感じた作品集でした 創元推理文庫だったので、読み手の私がミステリとして期待してしまったのも悪かったのかも知れない 読んだ感想としては、ミステリとしては物足りず、綺麗にまとめたドラマを連続で読んだ感じ、でした 1話目、3話目、5話目は割と好きで、2話目と4話目は読みながら主人公の内面に引っかかりを感じ、なんだか落ち着いて読めませんでした 心がずっとザワザワする感じ その2作の主人公が、私の苦手なタイプだったのだろうな〜 (⑉´^`⑉)՞՞
  • 2025年12月24日
    雪には雪のなりたい白さがある
    5話収録された短編集 第一話「雨上がりに傘を差すように」 第二話「体温計は嘘をつかない」 第三話「メタセコイアを探してください」 第四話「雪には雪のなりたい白さがある」 第五話「あの日みた大空を忘れない」 第五話は文庫化にあたって新たに収録された作品
  • 2025年12月23日
    みやこさわぎ
    みやこさわぎ
    高校生になった望は神楽坂で祖母と2人暮らしを続けている 望の作る美味しい家庭料理と、下町の人情と、日常の謎が組み合わさる心温まる連作短編集 7話収録のシリーズ3作目 中学生だった望が高校生に 前に出たあの人が再登場したり、遂に望のご両親が出演したりと、事件性は薄くともシリーズ作だからこその楽しみは感じた 表題作の過去のしんどさなどはありますが、今回はご近所トラブル系の日常の謎が多く、割と穏やかな気持ち?で読めました お蔦さんと商店街の皆さま、ずっと元気で居てくださいね!
  • 2025年12月22日
    ハレー彗星の館の殺人 老令嬢探偵の事件簿(1)
    原書発売前に14ヵ国が版権取得、国内でも5社が競合したとの事 こんな感じの作品らしい   ↓↓↓↓ 79歳の老令嬢と少年院帰りの召使いが挑む。 フーダニット×孤島×密室×貴族の館=どんでん返しの連続殺人!? 解説・若林踏
  • 2025年12月22日
    みやこさわぎ
    みやこさわぎ
    お蔦さんの神楽坂日記 シリーズ3作目(シリーズ名がこれ↑かはわからない) 7作収録された連作短編集 「四月のサンタクロース」 「みやこさわぎ」 「三つ子花火」 「アリのままで」 「百合の真贋」 「鬼怒川便り」 「ポワリン騒動」
  • 2025年12月21日
    物件探偵
    物件探偵
    部屋の声が聞こえる不動尊子がふらりと現れ、見抜けなかった“物件の謎”を解明する 物件×人を巡る6つの話を収録したミステリ短編集 毎話始まる最初に物件情報の見取り図がドン! 取り扱ってる不動産会社の名前は海の生き物系で統一されてるとの遊び心 話は毎回、《物件に関するトラブルが起き、語り手の元に来客、ドアを開けると不動尊子が居て、彼女の力で謎は解明する(!?)》との形を取っている この不動尊子と言う人物の存在が、読み手としては1番の謎なんだけど、そこら辺は流してしまうのが正しい読み方なのかな? 後は、不動産取引に付いての知識やら専門用語やらが語られる箇所もあるよ!って感じ 乾くるみと言うとイヤミス系との噂を聞いた気がしますが、本作にはイヤミスの気配は感じません 多少黒さが混じる話はありますが、比較的ライトな読み口の作品と考えても良いと思いました 難しい事を考えずに気軽に読める作品です
  • 2025年12月20日
    物件探偵
    物件探偵
    6篇収録された人×物件ミステリー短編集 「田町9分1DKの謎」 「小岩20分一棟売りアパートの謎」 「浅草橋5分ワンルームの謎」 「北千住3分1Kアパートの謎」 「表参道5分1Kの謎」 「池袋5分1DKの謎」 文庫化にあたり「不動尊子より。」が加筆収録されている
  • 2025年12月19日
    死の内幕
    死の内幕
    “結婚するから別れてくれ”と言われ、カッとなって突き飛ばした男が死んだ 青い顔でそう告白した友人を庇う為、啓子達が考えたのは架空の犯人をでっち上げる事 しかし警察に話した犯人像に瓜二つの人物が実在したから、あら大変! 犯人を庇うグループと犯人にそっくりな男の無実を信じるグループと、被害者の婚約者のグループ 3つのグループが1つの事件をかき乱す!? 天藤真の長編2作目 テンポが良く読み易いのだけど、何処となくゴチャ付いて、理解為難い感じがしました ただ、話の中で悪人と思える人は、被害者の寺井だけなので、読み進めるうちに“なんとか上手く事件が収まらないかなぁ”と願うような気持ちに 話自体は割とコミカルで、人死を扱っている割には重さは感じないのだけど、それも真相が知れるまで 犯人がそれからどうなったかは語られてないけど、語られていないからこそ最悪を予想させ、酷く暗い気持ちになりました その落差も相俟って、個人的には好みじゃないかなぁとの感想に‥(人д`o)ゴメンネ
  • 2025年12月18日
    死の内幕
    死の内幕
  • 2025年12月17日
    人形幻戯
    人形幻戯
    《神麻嗣子の超能力事件簿シリーズ》の6冊目、6篇収録された短編集 訃報を受け、チョーモンインシリーズを読み返そうとしたら本作しか見当たらず(っω<。) ぽつぽつと読み返していましたが、本日読了しました 何れの作品も程良く忘れていたが、最後の話だけ数行で鮮やかに思い出せた その話は好きな内容ではなかったのだけど、何かが印象に残っていたのだろうなぁ さておき なんかアニメとか漫画っぽいキャラ達が活躍する特殊設定ミステリだったよね― との淡い記憶でスタートした再読 読み始めて、当時熱中まではいかなかった理由みたいなものを何となく察知しました 読者どころか、出演してるキャラ達すら“何かに騙されてる”感が漂っている作品でしたね? 事件の謎解き等は特殊な世界の中で問題なく解かれており、ミステリとしては満足 キャラの掛け合いも微笑ましかったりニヤニヤしたりと非常に楽しい けれど、端々に、記憶操作でも受けてるのかな?パラレルワールド的な意識が交じるのかな?と感じる点が書かれていて、読み手としては何だか怖くて仕方なくなるのです あー‥この巻だけだったかなぁ? 最初から読み返して確認してみたいなぁ! ‥と、思ってしまう 当時そのままのデザインで復刊してくれないかなぁ!! そんな風に思いながら読んでました 図書館? 遠すぎるんやで‥‥‥ _(:3 」∠)_
  • 2025年12月16日
    彼女の色に届くまで(1)
    画商の息子で画家を目指す僕は、ある日同学年の千坂に窮地を救われた そして、その日から僕の日常は一変する―― 高校から社会人に至るまでの僕らを描いた、青春アートミステリ 章立てではあるが、連作短編集みたいな雰囲気かな? 1章では出会いとなる高校2年の事件を 2章では高校3年の時の事件を 3章では芸大時代の事件を 4章では社会人となってからの事件を そして終章では―― 実在の絵画も登場し、毎章語られる事件は絵画由来のもの 事件を解くのは彼女だが、彼女は多くを語らない 彼女が発する少ない言葉から礼は真相を組み立て説明する そんな二人三脚のような謎解きはどこか微笑ましい 礼、彼女、風間、三者三様の魅力と、礼と彼女の甘酸っぱいような関係 夢を追うこと、挫折すること、明かされた重い過去 色々詰め込まれているけど、最後まで爽やかな青春を感じた作品でした
  • 2025年12月15日
    彼女の色に届くまで(1)
    高校から社会人まで 5つの章からなる連作?ミステリ 第一章「雨の日、光の帝国で」 第二章「極彩色を越えて」 第三章「持たざる密室」 第四章「嘘の真実と真実の嘘」 終 章「いつか彼女を描くまで」
  • 2025年12月14日
    ミミズクとオリーブ2【改題・新装版】
    八王子に暮らす作家の僕の元には、時折事件と言う土産を持った悪友の警部が訪れる 料理上手な僕の妻の推理を聞くために‥ シリーズ2作目、6編を収録した短編集 『嫁洗い池』改題·新装版 1998年に発売された作品集の改題·新装版で、収録作が雑誌に掲載されたのは1996年〜1997年らしい 読んだ印象ではもう少し古い年代のようにも思えたが‥(1980年台後半から1990年台前半位のイメージを抱いた) 悪友の警部が持ち込む事件を解くとの形なので、事件自体にのどかさはあまりないのだけど、全体的に飄々とした空気が流れている また、毎話描かれる奥さんの作る郷土料理も魅力のひとつだろう この話は「奥さんは安楽椅子探偵」なので、料理上手なこの奥さんは、食材を美味しく料理するだけでなく、事件も上手く片付けてしまうのです しかし奥さんはけして驕らず2歩3歩後ろから(イメージ) 庭にやってくるミミズクを愛で、柔らかく微笑む奥さん 毎話そんな穏やかな終わり方で心がホッとする様な雰囲気でページを閉じることが出来たミステリ短編集でした!
  • 2025年12月13日
    ミミズクとオリーブ2【改題・新装版】
    シリーズ2作目、6篇を収録した連作短編集  ※『嫁洗い池』改題・新装版 「娘たち」 「まだらの猫」 「九寸五分」 「ホームカミング」 「シンデレラの花」 「嫁洗い池」
    ミミズクとオリーブ2【改題・新装版】
  • 2025年12月12日
    貧乏カレッジの困った遺産
    貧乏カレッジの困った遺産
    イモージェン・クワイシリーズ3作目 田舎町の素朴な温かさ、それは人であったり風景であったり 国は違えど、そんな一種朴訥と言った雰囲気に心地良さを感じていたのですが、シリーズ3作目となる本作は少々雰囲気が異なるように感じました 微ロマンスが駄目だというわけではないのですが、イモージェンと行動を共にする元カレのアンドルーに全く魅力を感じない(寧ろ嫌悪感に近い感情を抱く)ので、読んでいてめちゃくちゃ辛い 後半になって漸く別行動になるのだけども、そこまでが精神的に苦行過ぎて‥ 謎解き等のミステリ要素は面白かったな、と思いましたが、再読はしたくないなぁと思いました 1作目と2作目は良かったんですけども_(:3 」∠)_
  • 2025年12月12日
    優等生は探偵に向かない
    優等生は探偵に向かない
  • 2025年12月11日
    貧乏カレッジの困った遺産
    貧乏カレッジの困った遺産
    来年1月にシリーズ4作目が発売予定としてあがっていたので、3作目のこちらを読み始めました
  • 2025年12月9日
    文庫 毒殺倶楽部
    轢死した男は作家の柏原だった 柏木の死で、彼の作品『毒殺倶楽部』に書かれた「毒殺倶楽部」は実在し、柏木は登場人物に殺されたのだとの憶測が広がり始める 轢死体の発見者となった香織と祐二は次第に事件に巻き込まれていき‥ 作中作の《毒殺倶楽部》と、現実を行き来しながら物語は進んでいく 第16回鮎川哲也賞で佳作をとった作品との事 面白いとの話を聞いたので探していたんですよね(˶˚ ᗨ ˚˶) 部外者であった香織が事件に首を突っ込んで行く流れは自然だし、作中作↔現実の行き来も良いバランスなので、とても読みやすい 唯一問題を感じたのは35ページのミス 私のは第一刷なので、それ以降では修正されているかも知れませんが‥‥ ミステリだと、トリックか?罠か?とドキワクするので、校正ミス(で良いのかな?)と気付いた時の何とも言い難いモヤモヤと言うか恥ずかしさと言うか、そんな気持ちが‥( ꒪⌓꒪ ;) さておき 香織と祐二の関係性や、現実と虚構(作中作)が交錯していく様とか、真相にたどり着いた先にあるさらなる真相とか、良い感じに引き込まれ、思っていた以上に良い内容でした これで佳作だったのかー、そっかー‥ あ、作者名はドキリとしましたね! 芸が細かい!(*´艸`*)
  • 2025年12月8日
    文庫 毒殺倶楽部
    第16回鮎川哲也賞佳作
  • 2025年12月5日
    雪旅籠
    雪旅籠
    江戸から明治へと変わる時代の波に翻弄されながらも、数々の事件に立ち向かう親子二代の活躍を描いた連作短編集 『恋牡丹』の姉妹編 収録されている8篇は、前作『恋牡丹』の続きではなく、『恋牡丹』の合間を埋める作品となっている 前作と合わせて読むと、終わり行く時代の切なさをより深く感じられます 武士というもの、家を守ると言うこと、滅私というのは武家にもあったのだなぁ(人によりけりだろうが)などと考えながら読めた作品でした 続きはないだろうな、との終わり方ではあるけど、可能であれば見てみたい気もした ミステリ好きだけでなく、時代小説好きにもおすすめしたいけど‥華やかさとは無縁なので、活劇系が好きな方にはおすすめ出来ないかな?(´ー`A;)
読み込み中...