
こおのき
@kownoki
2026年3月11日
読み終わった
著者の語り口がとても読みやすい。
著者は動物たちに発信機をとりつけて位置を記録するバイオロギングという手法を使う生物学者。
ペンギンやクジラ、アザラシ、アホウドリなどの生態を通して彼らの泳ぐ、飛ぶ能力について深掘りしていく。
鳥に3cmの照度計だけを取り付けて緯度と経度がわかる手法はなるほどと思った。(しかし200kmも誤差が出んのかい!)
あの手この手で記録の精度を高めてく過程には頭が上がらない……苦労してるんだなあ
「物理」というほど難しい話は出てこず、著者の体当たりな調査や、動物たちの雑学を楽しみながらすいすい読める。
そのなかにも物理学の考え方やコツがするりと差し込まれるので、生物学者、物理学者の世界のとらえかたをのぞき見できる本。


