
eye
@ulala_
2026年3月13日
二百十日・野分
夏目漱石
読み終わった
奥泉光・いとうせいこうの「文芸漫談」、2026年3月6日の回は、夏目漱石の「二百十日/野分」がテーマ。
今回も読了が間に合わず、、1週間遅れてやっと読み終えました。。
今回の文芸漫談もやっぱり最高で、二人が物語について話し始めると、明治中期に生きた人々の「あの頃」が突然色を持って瑞々しく動き出すのが不思議。文字を追うだけの平面な読み方から、3Dになって、立体感や奥行きが感じられるような。
二百十日も野分も社会批判の趣旨があって、世の中の風潮や常識とされるものに随分疑問を持っていたのだろうなと感じられた。
明治中期の雰囲気と、漱石の思想・哲学がコントラストになっていて、とても読み応えがある小説でした。
次回の文芸漫談は「明暗」。次回はちゃんと読了して臨みたい。。新潮文庫で600ページ超の長編なので、早めに読み始めるぞ!!