ハルさん
@haru3_0930
2026年3月13日
ゴールデンスランバー
伊坂幸太郎
感想
読書日記
伊坂幸太郎最高傑作とも言われている「ゴールデンスランバー」は首相暗殺の濡れ衣を着せられた主人公青柳の逃走劇である。
個人的に印象に残ったのは、カローラの車を動かす時の「だと思った。」と、最後のの「大変よく出来ました。」だ。この辺はかなりカタルシスがあってグッとくる。乾かすためにフーフーする青柳も彼の人柄が出ていて面白い。
また伊坂作品恒例の、有能で本質を突く友人枠である森田は中々味かあるいいキャラクターだった。
伊坂作品にしては珍しく伏線が回収されきらず余白があるが、あとがきを読む限りそれは有効に機能して文学的余白を残してるといえる。
「人間の最大の武器は習慣と信頼だ」
