
K
@readskei
2026年3月15日
ブラッド・コバルト
シッダルタ・カラ,
夏目大
読み終わった
原題は‘’Cobalt Red”、Redは血の赤だ。スマホやEVの充電池に使われるコバルトが、コンゴを犠牲にして流通していることを明らかにする問題提起の書。
採掘坑の崩落で父を亡くし、感染症で母を亡くし、売春で生活費を稼ぐ15歳の少女が、恐らくは父親の分からない子を背負って塵埃と有害金属の汚染水にまみれて働く。賃金は1日55セント。
報道もされない崩落事故で、子供を含む大勢が生き埋めになっていく。
「状況を説明したところで何も変わらないでしょう」と言う老婆にはとても顔向けできないが、まずはスマホユーザとして加害者の自覚から。




