
安全保障の探究
@security
2026年3月6日

2020年・米朝核戦争
ジェフリー・ルイス
かつて読んだ
積読しがちだが、2日で読み切ってしまった。
核兵器の専門家であるジェフリー・ルイス氏による、架空の「委員会報告書」。報告内容はタイトルの通り「アメリカ合衆国に対する北朝鮮の核攻撃はなぜ起きたのか」である。
登場人物はドナルド・トランプ、文在寅、金正恩をはじめ実在の人物であり、核戦争に至るまでの経緯から核戦争の惨状までが描かれる。昨今の国際情勢や軍事戦略、兵器体系を踏まえてもなおリアリティのあるストーリーに、もはや乾いた笑いがでる。
ストーリーの細部はネタバレのため控えるが、核攻撃下を生き延びた人々の証言は、広島の証言がリスペクトを持って参考にされている。ちょうど先日広島の平和記念公園に行ったばかりの私は、展示内容を想起せずにはいられなかった。
