
ネリ
@mizutama_ribbon
2026年3月15日
愛蔵版 それいぬ
嶽本野ばら
読み始めた
大雪で届くのが遅れ、祖母が亡くなって開くどころではなくなってしまった可愛い本をようやく開く。
読みたい章は決まっていたのに愛蔵版のための序文を読んでショックで何も入ってこなくなってしまった。
何にショックを受けているのかわからない、けれど熱心な読者つまり乙女たちは恐らく皆ショックを受けたはずで、書評の著者すらもそう書いていた。
25年前に文庫版で読んで宝物になったこの本を今開くのは少し怖かった。あの頃の感受性を失っている気がして。
でも序文でもう、あっまだ私の中に乙女がいた!こんな気持ち残ってたんだ!という衝撃と喜びと悲しみと複雑な気持ちで、あとがきすらも頭に入らないので閉じてリボンを結び直した。




