華氏423 "「働けない」をとことん考えて..." 2026年3月15日

華氏423
@fahrenheit423
2026年3月15日
「働けない」をとことん考えてみた。
鬱ではないし手帳もないが、病気のため本書で指摘するところの派遣、契約、バイトの「簡単」「誰でもできる仕事」と銘打つ業務はほぼほぼ物理的にできない。 ギリギリのところで正規雇用だが、今度は昇進も転職も見込みがない。かつては誇らしく居心地良かった日々最大成長を求める社風においていけぼりだ。 辞めたとして、クビになったとして。「誰でもできる」仕事はできない。それ以外の職が見つかる保証はない。(たいへん失礼な言い方だし、比べる軸がおかしいが)障がいと認定されるほどひどい鬱の人もできる週2日朝の保育園の掃除の仕事も私はやりたくともできないが、障害者手帳に認定されないので、従って障害年金を得ることもない。 私は本当にたまたま、本書で言うところの正社員の「身分」を持っている時に病気した。おかげで今も(クビにできない会社にとっては災難だろうが)働けている。そうでなかったら今頃なにができていただろうか。 この「身分」もさほど堅固なものではない。転職してすぐの試用期間なら?前職は外資だったが、間違いなく即座にクビだった。上場しているか労組のある日系企業の正社員でなければ何の意味もないのだ。 マジョリティ/安定/成功側からでも即座に転落できることをどれだけの人が気づいているだろうか。
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