斉木景 "生きることのはじまり" 2025年10月26日

斉木景
斉木景
@Psyche5511
2025年10月26日
生きることのはじまり
読み始めてすぐ、金滿里さんの文章に否が応でも引き込まれていった。 ここに書かれているのは金滿里さんの圧倒的な「自我」のようなものだと感じた。 エネルギッシュな文章で綴られる半生に、「このくらいの時分の私にはこんな自我はなかった」と思わされてしまう。 私はこの本を読んだ時、漫画のキャラクターの死にショックを受けて精神病院に入院していたのだが、そんな自分の弱さが恥ずかしくなった。 しかし、読み進めるにつれ、金滿里さんの「愛と芸術こそがパワーなのだ」という生き様に、私はみるみる「早く退院してまた絵を描きたい」という気力と意志を取り戻していった。 社会復帰する背中を押してくれた一冊。 「7・26施設障害者事件追悼アクション」にまた絶対に行きたいとも思った。
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