
読書は脳の筋トレ。
@_____bcm
2025年3月15日

葉桜の季節に君を想うということ
歌野晶午
読み終わった
感想
紹介
読書日記
おすすめしてもらった
《必ず二度三度と読みたくなる究極の徹夜本》
昔、仲のいい男友達におすすめしてもらった本。
3月15日。
桜が咲く少し前の季節。
桜味のチョコを頬張りながら6時間。満たされた。
〈ネタバレあり〉
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読み手の頭の中を、覗かれている気になった。
主人公の人柄や年齢、著者による文章でどんどん想像が膨らんだが、最後には全く別の人物像が浮かぶという結末。
セックスをすることも
探偵業というスリリングな職業も
“年老いた人間がするわけない”
という固定概念が私たちの中に存在することを著者には、読む前からバレていた。
恥ずかしながら、この本を手にして読み切るまでに5年ほどかかった。
だから、男の子には感想を伝えられていない。
今私が伝えたいことといえば
「年齢なんてものは、やっぱりただの数字なんだね、お互い何歳になっても、頑張ろうね」
とだけ言いたい。

