かのうさん "向田邦子の陽射し" 2026年3月18日

向田邦子の陽射し
『向田邦子の陽射し』太田 光 こう言ったら語弊があるんだけど、1冊で向田邦子の作品と太田光の思いが伝わるお得な本だった。 うーん、やっぱりお得って言葉で片付けたくないな。 向田ファン(太田光)のフィルターで向田邦子とその作品を読むから、共感したり、向田邦子の違う魅力にも気づけた。そしていつもふざけているイメージの太田さんがその根本はめちゃくちゃ真面目っていうのは、向田邦子作品を愛したからだろうなっていうのがわかる本。 向田邦子の恋文を読んだ時に、あああんなにかっこいい女性がこんなに苦しい恋愛をしていたんだなぁと思ったのが20代前半の時、それと「大根の月」を読んだ時のショック(この話はショックだった)も20代前半だったかな? 他、知らない作品もあったけど、恋文の話を和子さんと太田光さんの対談を通して聞けたのと、大根の月を太田さんのフィルターを通したあとでまた読めたのは、結構大きくって、すごく嬉しかった。
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