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かのうさん
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@readskanokanon
かのうさんです。 1ヶ月に10冊くらいの本を読んだり読まなかったり。 色々な本を読みます。
  • 2025年11月23日
    考察する若者たち
    そもそも、自分にとっての最適解なんてさ他人に委ねたくないや。と思った。 それに、失敗や後悔が不安なんて。これらのことを目的としてしまえば? だってさ、失敗や後悔があった方が面白いじゃん!自分の人生、ただ単調につまらなく生きてくつもり?はぁ。おもんな。 とは今の人達思わないのかなぁ。 私も人のこと言えないしね。主語自分で生きているかと言われれば、その主語自分はアルゴリズムで作り上げられた他人軸の自分かもしれないと怖くなる。 長引く報われない世の中がこうさせた?ってか、報われないってなんだろう? 思うように生きられない? 失敗や後悔ばかり繰り返すのが報われないから正解を導き出したいのならそれは自分にとっての正解のはずなのに、その正解の形が世の中に決められるとはね。 多様性多様性、個性大事って言われてるわりには自分らしさを消すことを要求される世界って何なんだろうな。気持ち悪っ。 あとね、今のアイドル超大変だなと思った。 萌えとは違い、推しは理想化自己対象なんだって。つまり、自分がこうなりたいと思う、尊敬したり憧れたりする対象だってこと。 人間なのに、非の打ち所がないように対応しないと、つまりファンをレベルの超高いところで満足させつづけないとってこと? あー。 本当ごめん。私、大好きな推しがいるけれど、確かにめっちゃ理想を押し付けて、推し活してる気がする。彼、生きづらさ感じてないかな? 自分軸を大切にしたいなら、推しにも理想を押し付けないでどうかあるがままに生きてくれと思う。うーむ。これも理想? あとね、ちょっと前、推しが出演していた映画があったんだけど、わかりにくいという理由で酷評が多かった。つまりヒットしなかった。 これは考察できないですっきりしない、正解をお客さんに委ねる映画だったからかな?と思った。 だけど私はむしろその内容が好きでみんなの批評や感想が面白く読んだ記憶がある。 わからなさってのが面白かった。 一方、ネトフリで人気のドラマの内容のことで公式さんがXで「あなたの疑問に答えます」的なキャンペーンみたいなのをやっていて、そのドラマがメガヒットしているのを思い出して、ああ今の時代にあった売り方してるんだなぁと思った。 つまり、作者の意図を感じられた方がわかりやすく報われるんだろうなぁ。 だけど、自分の思いを大切にしたいよなぁ。プラットフォームに負けず。 報われポイントなんか気にせず、自分の人生、しみじみ失敗も後悔も込みでしみじみと楽しみたいもんだなぁ。
  • 2025年11月23日
    言語化するための小説思考
  • 2025年11月22日
    愛する源氏物語
    俵さんの源氏物語の評論。 凄く面白かった。 源氏物語=取っ付きにくい平安時代の恋愛小説っていうイメージがあって、訳を読んでも登場人物の心情がわかるっていうだけで、時代の背景だとか彼らの性格だとかはイマイチ、ピンと来なかったんだけど、この本の俵さんのツッコミと共に源氏物語の和歌を読むと、なるほど登場人物がまるで現在に生きているような感じがしたし、紫式部がここのところをこういうような感情で書いたんだろうって、凄く源氏物語という話が愛しくなってきた。 光源氏何くそ〜と思っていたけれど、薫と匂宮との比較で、光源氏結構いいじゃんと思い直したり、出てくる男性がみんな、女心をちっともわかってないように見えてイライラしてしまっていたけれど、そういうのも時代背景的には仕方ないのかなというか、この時代の価値観だとこんな感じなんだねという気づきがあった。
  • 2025年11月17日
    別冊暮しの手帖 あの人の読書案内 (臨時増刊号)
    色んな人の読書案内。 知ってる本だったり、好きな作家さんだったりが出てくるとその本、読んでみたいとなる。 また、本の感想からその人の価値観に触れて、あっこの人好きかもとなる。 前の本でも角田光代さんの話していること(書いていること)に共感したのだが、この本でも。 『私は読書において、これを読めば頭が良くなるとか、心身が健やかになるとかいう期待をしません。』 →私も同じような考えを持っていて実際角田さんのオススメ本を見てみると、あら私の好きそうな本じゃん、となる。 読んでみたいと思う。 また、小川糸さんと稲葉俊郎さんの対談では次本屋で見たら絶対買おうと思っている本に出くわしたし、最近本に対して私が感じていることを小川糸さんがおっしゃってて嬉しくなる。 この雑誌を買うキッカケになったのは、朝井リョウさんが神保町の私が興味持っている今村翔吾さんのシェア本屋を訪れるっていう特集をやっていたから。 あと知らなかったけど、私が結構子どもたちと楽しんでいるきくちちきさんの特集もされていた。 チキさんのブックカバーも付録としてついてるじゃん。 あとね、ブックカバーにどんな模様あるかな?って紹介されているページがあって、このブックカバーをつけてもらいたいからこの書店に行って本を買うのもありだなって思いました。 例えばさ、岡本太郎さんの本買ってそれにタロー書房のカバーかけてもらうの素敵じゃないか? あと、本を読むために喫茶店に行くっていう休日の過ごし方も復活させたいな。 色々と、楽しい読書の楽しみ方が湧き上がる雑誌なので、近くに置いておいてペラペラしようと思います。
  • 2025年11月16日
    おでかけアンソロジー ひとり旅
    旅をテーマにした色々な人のアンソロジー。 色々な人の旅への価値観が知れて面白い。 ああ、この人私と同じだと思ったり、ああこの観点はなかったぞと思ったり。 特に三木清さんの文章では、ちょっと自分自身を反省した。 つまりは好奇心ばかりじゃダメってこと。 好奇心は気まぐれだと。漂泊の感情なので、物事を深く認識することはできないと。 だから、そのような旅はよくないよーと。 難しい。難しいわ。 角田光代さんの人の持つ行動力にも定量があるって話には納得。 それぞれこっちに行動をさいたらこっちに行動を移せないとかあるよなぁ。 高野秀行さんの旅の効用ってのは長生きできることっていうのにも激しく同意。 旅で色々な経験をすることで刺激的になって1年が長く感じるって話。
  • 2025年11月15日
    月とコーヒー デミタス
    夜にゆっくりと、それこそコーヒーを飲みながら味わいたい本。 たまに寝落ちしてしまう事があったんだけど、それさえも許してくれそうで、そのままふんわりと包んでくれそうな吉田篤弘ワールド。 またシリーズ書いていただいているようなので楽しみ。
  • 2025年11月13日
  • 2025年11月13日
    心にとって時間とは何か
  • 2025年11月11日
    「遅読」のすすめ
    目に入った本。速読の本は沢山あって、それは少ない時間でどれだけ早く読んで知識を入れられるかっていう本だったけど、遅読? 私は自分自身の脳の構造上、遅読向けだと思っている。 小説でも新書でも、他の人が1時間、2時間で読んでいる本を1週間くらいかけて読むかなぁ。 今まで1番時間がかかった本は何だろう?と考えたら「ホビットの冒険」で、最初の2ヶ月で1冊目の半分を読んだんだけど、図書館本で返さなければならず、その都度借りたんだけどなかなか進まず、ついに1年あけて残りの部分を4ヶ月かけて読んだ。 ただ、なんというんだろう、それだけ時間をかけて読むと忘れられなくなるんだよね。 とても良い読書体験でした。 齋藤先生が仰るように、絶対読書する時間は皆均等に持ってるわけで、どうでもいいスマホ時間に貴重な時間を取られているっていうのは、本当に大反省しています。 今日から1年間の年は(たまたま今日誕生日なので)少し、読書に時間を割いて深みのある読書経験が出来たらなぁと思います。 そうして『ゆっくりでいいから、読書の習慣を取り戻そう』P266L5と思います。 カラマーゾフの兄弟、家にあります。 読もうと思ってまだ読んでないの。 深みのある読書にぴったりな、齋藤先生オススメの本ですね。
  • 2025年11月3日
    イン・ザ・メガチャーチ
    読み終わって寒気がした。これ、ホラーよりホラーしてる。こわっ。(特に一番最後、これ怪談話じゃん) ファンダム経済(推し経済)を作る人、それにのめり込むオタク、過去のめり込んでいた人。 それぞれの立場で書かれているのだけれど、三者三様の立場、それぞれ言っていることがわかる。 かつて私はオタクとは縁遠い人間だった。 が、しかし今はアイドルのオタクだし、実際大学でマーケティングの勉強もしてきたので、経済的な戦略も、すごく興味深く読んだ。 私ってそうだったのか!なるほど、そんな人間だったのかと、自分のことを視野狭窄で浅はかだと思ったし、いや、その浅はかさも必要だとも思った。 結局、視野が広いということはどういうことで、それは何を意味するのか。 何が今最も本質的かというのは、いくらでも反転させられるということ。 今、この多様性の時代、何が正解かわからない時代はひとつの物事を信じきるという行為自体に憧れだったり、深みがあること。 うーむ。それ自体にも本当にそうか?と考えずにはいられない。 この社会への解明度がすごい。 だから、この題名なんですね。 最後のほうに行くにつれて思考がごっちゃになって、いったい自分はどの立場で物事を考えてるのかわからないけれど、集約して言えることは、最後の久保田さんが思ったことなのかなぁと。 結局さ、どんな世の中になろうがそこが大事ですよねと思います。
  • 2025年10月26日
    「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか
    書かれている内容が結構高度。 話が面白くなるかどうかは、本のネタに対して自分がどう多角的に捉えられるかということを書かれているのかな?三宅さんのnote面白い。 私もこの観点で本読んでみようかなぁ。
  • 2025年10月23日
    人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学
    やはり人間は捨てたもんじゃない。 幼少期からの親の関わり方が大切だなと思った。 AIや動物と人間の違いが詳しく書いてあった。 「人間万事塞翁が馬」という言葉が響いた。 あと、尾木先生の言葉も。
  • 2025年10月21日
    生きる言葉 (新潮新書 1083)
    面白い。 やはり、俵万智さんは言葉の人なんだと思う。 言葉を大切にしてきたから、息子さんへの子育てもこうなんだろうなぁという感じがする。 特に面白いと思ったのは「はにかみと思いやりのずらし話法」実際できたら、すごく高度な会話テクニックだしとても洒落ている。こんな会話をしたいもんだと思った。あとはクソリプの話、お父さんの話、ヒコロヒーさんの話。思わず、クスっと笑ってしまう。
  • 2025年10月18日
    遠い声/浜辺のパラソル
    ベルリブロという出版社。この出版社が出した石川美子さんの本がとても良かったので、二冊目も追いかけたくなった。川本三郎さんの本。どこかで著者の本を読んだことがあるかもしれないが思い出せない。 哀愁に満ちた詩的な文章。 読んでいてとても気持ちが和む。 隅田川、荒川、江戸川辺りの昔の様子がよく綴られている。私は川本さんより随分と年下だけれども、すごく懐かしく感じた。 こう考えると、その場所の雰囲気だったり、匂いみたいなものは、昔からずっと続くあまり変わらないものだろうかなと思う
  • 2025年10月18日
    火喰鳥を、喰う
    単行本より分かりやすくなってるかな? 単行本→映画→文庫本 って感じで読んでみたら単行本の時の謎すぎる場面が手に取るようにわかった。 グロさとかホラー感はあまり感じなかった。 パラレルワールド。 とある登場人物の執着が現実世界を変えていってしまう。 とある登場人物が最後には勝つみたいなところがあるけれど、それって本当に勝ってるの?実は負けてない?っていうのが最大のテーマかなと。 執着が強い方が本当に勝つの?って。 だから、もしかすると負けたと思った方も本当は勝ってるかもしれないよね。 まぁ、勝つか負けるかって意識している時点でもう終わってるような気もするしね。
  • 2025年10月18日
    ふらんすの椅子 (四月と十月文庫)
    私は鈴木るみこさんがいらっしゃった時のクウネルの益子の特集を知っているかもしれない。ただ益子のことを紹介したものではなくて、そこに生活している人の思いを丁寧に書いているという面で印象的だった気がする。 ああ、鈴木るみこさんとはあの人だったか。 なんだろう?思いがその思いの温度のまま直に伝わってくるなという感想。 だから、病で寝ておられる時は本当に辛そう。 最後の牧野伊三夫さんのるみこさんに宛てた手紙は読むのちょっと辛かったな。 るみこさんの考え方、好きだな。 特に映画の予告の話。 それと牧野さんとるみこさんの考え方の話。 だんだんとこういう考え方している方が減ってきている印象なんだけど、 守っていきたいと思う。
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