お茶目
@wakuwaku_8989
2026年3月21日
魚が存在しない理由 世界一空恐ろしい生物分類の話
ルル・ミラー
まだ読んでる
著者も、著者が解説するこの本の題材である人物も、私生活がかなりひょうきんで現代の倫理ではちょっと理解し難い行動をしており、ビビる。
しかもその「現代の倫理ではちょっと理解し難い行動」を時々「耐え難い苦境を乗り越えるポジティブ」と解釈するため頭を抱えちゃう。
(皮肉で言ってるのかも知れないけど)
一番驚いたのは著者が人生のどん底に落ちるまでの描写。
家庭も学校も最悪な環境で過ごしたが、大学に入り朗らかで社交的で話の合う彼氏と出会う。今までの生活とは打って変わった彼氏や彼氏繋がりの友人達との楽しい生活が描写される。
が、突如著者の浮気の独白が始まる。そしてあろうことかその罪をあっさり彼氏に告白する。
しかも!!!!「本当の事を話せば彼はきっと許してくれる。こんなに反省しているのだから(意訳)」と繋げる!!!!
当然振られ、彼氏繋がりの友人も同時に失うのだが、著者は何故こんなどん底に落ちてしまったのか、人生最悪の局面にどう振る舞うべきか、とか言い出す。どうして。
著者がこの過去を「あの頃は未熟だった故にこんなことしちゃった」と戒めているのか「残念なことに私達は結ばれはしなかった」と悲しんでいるのかは分からないが。
このへんの奇々怪々さにげんなりさせられつつ、全く知らない分野の含蓄にうっとりしながら読んでいる。この後どうなるんですかね。