記録
@tottoko_3
1900年1月1日
光のとこにいてね
一穂ミチ
本棚
タイトルに惹かれ、気まぐれに手にした本。
全ての人がハッピーエンドを迎えられる優しい物語ではない。少し想像力を働かせれば、2人が共に幸せになるために掻き乱し傷つけた人に思いを馳せることもできる。しかし、これはあくまで2人の女の子が、互いに互いだけを求め合う運命の物語だと思う。そんな鮮烈な、ある種暴力的ともいえる感情が、「光のとこにいてね」という、祈りであり呪いでもある言葉に込められている。
その瞬間だけでなく、あなたの一生が、光の下にありますように、という究極の愛の話だと思った。