無気力社員 "BUTTER" 1900年1月1日

BUTTER
BUTTER
柚木麻子
絶対バターが食べたくなる本 ミステリーかと思いきや 読了後は自分にちょっと贅沢する時間を つくってあげたくなりました。 木嶋佳苗が逮捕された首都圏連続不審死事件から着想を得た作品。 もし、世間で糾弾される毒婦たちに、女友達がいたら…という構想で描かれているストーリー展開が面白い。 日々の生活に忙殺され、自分に大した自信もない(けど弱気というわけではない)主人公が、連続不審死事件の容疑者であるカジマナへの取材を繰り返していくうち、カジマナの食に対するこだわりにひかれていく。 事件の真相は?主人公はどうなるの…?とハラハラドキドキしたけど、最終的に、自分はこうあるべき、という印象から抜け出せずに苦しんでいた主人公が、自分にとっての様々な適量を見つけて成長していく姿にこちらも勇気をもらった気がしました。 物語の本質はさておき、ストーリーの中で料理やレシピの話、ジョエル・ロブションでのディナー、バターたっぷりのラーメン、バターとごはん…みたいな文章が沢山出てくるので、とにかくバターが食べたくなります… ▼インスタで感想まとめてます https://www.instagram.com/p/CVHTaWUljt0/?igsh=bGVhOWhkM2trcHBu
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