
ともろう
@tomororz
2026年3月23日

センサリーアウェアネス
シャーロット・セルバー
読み終わった
読み終わった。
とても印象に残ったエピソードを紹介する。シャーロットのセミナーに参加した50代対人援助職の男性のエピソード。
その時のワークはボールを使ったもので、
「各自一つずつボールを手にもち、その存在が自分たちにあたえる影響を十分に感じ取っていました。そしてしばらくすると、それぞれのボールを他の誰かに渡しました。彼もそうして誰かにボールを渡し、空手でしばらく歩いていると、他の誰かがまた彼にボールを渡しました。そうこうするうちに突然、その男性はワッと泣き出し、後から後から溢れ出る涙を抑えることができなくなったのです。彼は隅に行き、そのまま泣き続けました。その時わたしは何も言いませんでした。
ところがちょうど先週、わたし宛に彼から手紙が届いたのです。それにはこう書かれていました。「ボールを渡し、ボールを受け取った時、自分がこれまで誰にも何も渡さず、また受け取りもせずに生きていたことに気がついたのです」。」(179頁)


