
不立文字文文
@huryumonji_ayahumi
2026年3月24日
歌行燈/高野聖改版
泉鏡花
読み終わった
山月記でおなじみの中島敦が言っていた、『日本人に生れながら、あるいは日本語を解しながら、鏡花の作品を読まないのは、折角の日本人たる特権を抛棄しているようなものだ。』という言葉を学生の頃に知った時に買って積んでおいた物を、ようやく読み終えた。
中島敦がそう言っていた理由がわかる。
文章から湧いて出てくる情報がとにかく多い。
四方八方から情報が飛んでくる。
『現実世界なら泉鏡花が生きていた時代でもこんな言い回しする人間中々いないだろ』って思いながらも、それが大きな違和感に繋がる事がないのが不思議だった。
ちょっと読みにくいなと思う人は、YouTubeにある朗読を聞きながら読むと良いと思う。




