飽きっぽい村田 "信仰" 2026年3月25日

信仰
信仰
村田沙耶香
印象にのこった言葉 信仰 30.私は友達を幸せにしたくていってるのに、皆、私の指摘に表情を曇らせた。皆、目に見えないキラキラしたものにお金を払うのが大好きだった。皆、絶対に、目に見えない幻想にお金を使うのをやめないのだった 31.現実ってもっと夢みたいなものも含んでるんじゃないかな。夢とか、幻想とか、そういうものに払うお金が全くなくなったら、人生の楽しみが全くなくなっちゃうじゃない? 彼らの惑星へ帰っていくこと 93.彼ら(宇宙人)に今日の共感を抱いていた。「地球人っぽく」振る舞っている、という感覚があったからだ。 異物になってはいけない。私は周りの子どものマネをし、できるだけ普通の子どもであるよう、目立たないように必死に振る舞った。 気持ちよさという罪 110.「ちょうどいい、大人が喜ぶくらいの」個性的な絵や作文が褒められたり、評価されたりするようになった。本当に異質なもの、異常生を感じさせるものは、今まで通り静かに排除されていた。 111.平凡さを求められたほうが、それを演じればいいのだから、私にとってはずっとましだった 読みやすい。性描写少ない。 今のところ買うならこれかも 彼らの惑星へ帰っていくこと、気持ちよさという罪という話が好き 土脉潤起(どみゃくうるおいおこる)。この読み方は一生覚えられない 最後の展覧会は星新一っぽいなと思った 村田沙耶香さんの作品は主人公が内向的なパターンが多い気がする 本人の性格、過去の実体験がベースになっているのかも 自分も内向的な性格なので、作品に共感しやすい 奇抜な世界観でも忌避感がないのは、それ故か また、言葉に対しての責任感がすごい。 多様性という言葉。多くの人が何となくで使っていると思う 言葉を自分のなかで咀嚼し、言語化できるようになるまで使わないという考え方は自分には真似できない 作家らしい性格だと思った
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved