
きなこ
@kinako2025
2026年3月23日
不便なコンビニ
キム・ホヨン,
米津篤八
読み終わった
韓国文学
ソウルにあるコンビニ店のオーナーヨンスクの大事なポーチを、ホームレスの独孤が返してくれるところから話が始まる。他のホームレスが盗ったポーチを奪い返してくれたのを見たヨンスクは、独孤を自分の経営するコンビニに連れてきて弁当を渡し、これから毎日弁当を食べに来るように言う。
毎日廃棄時間近くにやってきて弁当を食べる独孤に、ヨンスクはこのコンビニで働かないかと言う。
世知辛い世の中で、そこだけほんのりと温かい灯りが灯っているようなお話。記憶喪失のホームレス独孤の過去も含めて、誠実に生きるということを考えさせられる。
登場人物たちは、みんななにがしらかの悩みを持っている。自分ではどうすることもできない悩みだが、コンビニで深夜勤務をする独孤と出会い、少しずつ変わっていく。そのプロセスを見ていて、自分も変わることが出来るかもしれないと、読者も希望を持つことが出来るヒーリング小説。
『不便なコンビニ2』も読みたい!



