
まめご
@mmg_86
2026年3月27日
パスタでたどるイタリア史
池上俊一
読み終わった
同名のテーマでやっていたEテレの番組が面白くて、ゲストで出ていた著者のこの本が図書館にあったことを思い出した。
前から気になっていたので、良いきっかけだと思い借りてみる。
イタリアの国民食といわれるパスタが、イタリアの歴史の中でいかに今日の姿になっていったのか、読みやすくてよく分かる1冊だった。
私が子供の頃からすると、日本でよく知られるようになったパスタの種類は格段に増えた。
それでもイタリアではもっと種類が豊富で地域性が強く、それぞれの土地に深く根ざしているそうだ。
とはいえ、南で主流になった乾燥パスタとイスラム世界との関わりや、トマトや唐辛子など今では定番の食材が南米から入り定着することになった経緯など、その成り立ちには異文化からの影響も強い。
たかがパスタされどパスタ、気候風土や歴史と密接に絡んでいるし、そのあり方は社会の変化をも反映している。
食べることも歴史も好きなので、とても面白く読んだ。
食べ物から歴史を知るという切り口、私の中ではハズレなしだ。
他にもいろいろ読んでみよう。





