
化皮
@bakenokawa813
2026年3月27日
すえずえ
畠中恵
読み終わった
読み返した
読み返ししゃばけシリーズ14作目。
先々のことについて思いを巡らせるお話で構成された『すえずえ』。『仁吉と佐助の千年』が好きすぎる。やるべきことを考えて考えあぐねて、最終的に「やりたいこと」に正直に回帰していく2人と、そのやりたいことが、読者としてはだいぶ嬉しい。
このお話も含め、なんとなく「若だんなと妖たちはこの先これで大丈夫なんだろうか。これは若だんなの一生において1番楽しい一時のみのお話なんだろうか」という先々のぼんやりふわふわした部分に、しっかり地に足のついた(物によっては途方もない)答えが出揃っていき、なんか足元がしっかりしてきたような感じがする。
しゃばけはなるべく状況を変えずに日常譚を続けていけば無限にできるお話だと思うけど、状況を変えることをあまり厭うてなくて、それでいてしっかり長く続けていけてるのが素敵だなーと思う。あと30年くらい頼みますね。