味噌田楽 "猫の舌に釘をうて" 2026年3月28日

猫の舌に釘をうて
あらすじ:作家の「淡路」は愛しの有紀子と結婚した友人への殺意を募らせていた。殺意を発散するため有紀子の家からくすねた風邪薬を毒に見立て稔に似た男の飲み物に入れてしまう。しかしその男が毒死したことで状況は一変、真相を明らかにするため調査を開始する。 作家都筑道夫の「猫の下に釘を打て」という小説の束見本(本の仕上がりを確認するために作られる中身が白紙のダミー)に書かれた手記という形式のミステリー小説 自身が犯人であり探偵であり被害者であるというユニークな独白から始まり謎めいた過失致死事件が作品の形式さえ伏線にしたまさかの結末に着地する構成が見事 執筆された昭和中期当時の風俗描写が盛りだくさんなところも面白い おすすめ
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