
No.310
@__310__
2026年3月29日

ご冗談でしょう,ファインマンさん 上
リチャードP.ファインマン
読み終わった
ファインマンという人間の一貫性が印象的だった。
幼少期のラジオ修理に始まり、学生時代のいたずら、ロスアラモスの金庫破りまで、気になったら試さずにはいられないという衝動がブレない。
知的好奇心と悪ふざけの境目が曖昧で、物理の研究もいたずらも同じ回路を走らせているのがこの人の面白さだと思った。
笑えるエピソードばかりで楽しかったが、原爆完成の場面は「ついに完成してしまったなぁ……」と暗い気持ちになった。
お祭り騒ぎの中でひとりふさぎ込むボブ・ウィルソンの存在が忘れられない。

