

No.310
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遅読界隈
- 2025年8月24日月と六ペンスサマセット・モーム,William Somerset Maugham,金原瑞人買った積読中
- 2025年8月16日
- 2025年8月16日
- 2025年8月16日砂の女安部公房買った積読中
- 2025年8月11日迷子手帳穂村弘読み終わった
- 2025年7月27日本を読んだことがない32歳がはじめて本を読むかまど,みくのしん読み終わった二人のやり取りがボケツッコミみたいで微笑ましくていいな〜なんてヘラヘラしながら読んでいたが、いつの間にかみくのしんさんにつられて泣いたり笑ったりしながら課題の小説を一緒に読んでいた みくのしんさんの目を通して読むと知っているはずの小説が初めて読む物語みたいになるし、その世界が彩度を上げて眼前に迫ってくるのですごい このひとは本を読む才能がありすぎるな……
- 2025年7月21日族長の秋ガブリエル・ガルシア=マルケス,鼓直読み終わった全編通して奇術じみた文章で難解、でもすごく面白かった 理解できないのに面白いって何?わかんないけど面白いんですよ…… ずっと鮮烈でやかましくて、ずっと鬱々として寂しい 語り手が大統領、国民、臣下その他登場人物と次々に交代し、その語り口も独白、回想、会話と滑らかに移り変わって読み手を振り回すので、慣れるまで少し大変だった 時間軸も空間軸も四方八方に飛び散って、気付けば強い太陽が照りつける道端に放り出されてめちゃくちゃ迷子 「自然の運行をねじ曲げ、宇宙を破壊することになってもいいから」 ↑とてつもない愛の表現としてあまりに美しくて大好きな一文
- 2025年7月5日あわいに開かれて小野正嗣読み終わった「人間は重力から逃れられないのだから、生きることはむしる落ちていくことではないのか。古い記憶が上にあり、月日が経過していくうちに、人はどんどん落ちていくのだ。だから思い出すことはむしる上がろうとすることではないのか。」
- 2025年6月22日百年の孤独ガブリエル・ガルシア=マルケス,鼓直読み終わった知らん街の酒場で居合わせた人の家族の話をいや誰が誰だよと思いながらフンフンと聞いていたらいつの間にか奇天烈な旅路に巻き込まれていた、みたいな感覚で面白かった 序盤は「これ面白いけど読みきれるのか…?」と不安になっていたが、死に様選手権の様相を呈してきたあたりから猛烈に面白くなってきて一気に駆け抜けてしまった 「早くも十七歳のころにのような物語を書くことを思いついたガルシア=マルケスだが、」 ↑解説にこんな一文が載っていてひっくり返った、バケモンすぎます
- 2025年6月9日
- 2025年6月7日
- 2025年6月5日ジジイの片づけ沢野ひとし気になる
- 2025年6月2日インド夜想曲アントニオ・タブッキ,アントーニョ・タブッキ,須賀敦子読みたい
- 2025年6月2日島とクジラと女をめぐる断片アントニオ・タブッキ,須賀敦子読み終わったどの散文からも淡い死の匂いが蜃気楼みたいに立ち上っていてよかった アンテール・デ・ケンタルの物語が鮮烈で尾を引いてる あと捕鯨規則の項が興味深い
- 2025年5月26日台湾文学コレクション1 近未来短篇集姜天陸,林新惠,湖南蟲,蕭熠,賀景濱,黃麗群気になる読みたい
- 2025年4月15日周期律 新装版プリーモ・レーヴィ,竹山博英かつて読んだ図書館本
- 2025年3月30日九年前の祈り小野正嗣かつて読んだ図書館本
- 2025年3月30日獅子渡り鼻小野正嗣かつて読んだ図書館本
- 2025年3月30日夜間飛行改版アントアーヌ・ド・サン・テグジュペリ,堀口大学買ったかつて読んだ
- 2025年3月25日殉教カテリナ車輪飛鳥部勝則読みたい
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