
buuuuchan
@buuuuchan
2026年3月30日
三軒茶屋星座館 1 冬のオリオン
柴崎竜人
読み終わった
三軒茶屋にある、プラネタリウム兼バーが舞台の物語。
連作短編で読みやすく、どの話もテーマがあるのもよいし
星座について学びもあって、教養!となる本だった。
プラネタリウム、久しく行ってないな〜🪐
弟とその娘が転がり込んできたり
近所の高校生が入り浸ったり
同じビルのオカマさんに絡まれたり
主人公の和真が色んな人に振り回されてるんだけど、それも嫌じゃない振り回され方というか、登場人物みんななんだか愛されキャラすぎて憎めない。
どの話も好きだったけど、1話目と最後の話が好きだった。
1話目は、高校生の恋愛の話なんだけど
尊い〜若い〜きゅん萌〜ともなるし、
なんだかんだ恋愛に対して大人びたこと言うところが、可愛いなと思う話だった。最終的には可愛いでは終わらないのだけども。
🔖 百人の中の一人として「好き」と言われるのと、一万人の中の一人として「好き」と言われるのでは重みがまったく違うのだ。
最後の話は家族の話。ほろほろと涙がこぼれた。
主人公和真の弟、創真とその娘月子の関係性がすごく良くて、どんなことがあっても大切に変わりないと思えるって心強いなぁと思った。あと大人びた小学生の、本来の等身大の姿ってギャンときます。和真のギャップもギャンとくる話だった。
