ひそかるい
@rui_rui
2026年3月30日
星を編む
凪良ゆう
読み終わった
働きすぎ気味で体調を崩し、久しぶりに物語の世界に没頭した。
汝、星の如くに心を掴まれてからどれくらいの時間が空いただろう。星を編むをようやく書店で手にしてからどれくらいの時間が経っただろう。刺激があるようでない日々。心を震わせる瞬間を求め続け、この本の中にそれはあると知りながらも、開く勇気がなかった。
愛とは何なのか。一生徒が必死で守ろうとした命を自分の日常を捨てて引き取ること。自分を苦しめ続けた親を助け続けること。夫を置いて、かつての恋人の死にゆく姿を見届けに上京すること。どれも狂気的で、誤りで、まっすぐで。どこまでも間違っているのに、そんな生き方にとても憧れる。
本当は、そんな愛の対象に自分がなりたいだけ。
あなたと生きる、その痛みごと。