星を編む
197件の記録
あ@7DA8522025年11月26日読み終わった感想『汝、星のごとく』で語りきれなかった愛の物語 「春に翔ぶ」--瀬戸内の島で出会った櫂と暁海。二人を支える教師・北原が秘めた過去。彼が病院で話しかけられた教え子の菜々が抱えていた問題とは? 「星を編む」--才能という名の星を輝かせるために、魂を燃やす編集者たちの物語。漫画原作者・作家となった櫂を担当した編集者二人が繋いだもの。 「波を渡る」--花火のように煌めく時間を経て、愛の果てにも暁海の人生は続いていく。『汝、星のごとく』の先に描かれる、繋がる未来と新たな愛の形。 『汝、星のごとく』で語りきれなかった愛の物語が3作あった。 各作主要人物は異なるものの、登場人物に代わりはなく、そして最後の「波を渡る」では、過去・今を踏まえてのそれからの暁海や北原先生などの暮らしの話で、それぞれの自分の人生の手網を離さない姿に、「生きる」ことを考えた。 人生は1度きりで、何があるかは分からない。失敗や後悔、様々なものを繰り返して、乗り越えてその先に何かがある。その何かを求めて、探して今日も生きる。何となく生きている今を、もっと懸命に生きたいと思った。そして、ちょっとしたトキメキとか、刺激もたまには欲しいなとも思ってしまった。自分自身が動かなければいけないけれど、面倒と思うのも事実だ。私の人生に花火が打ち上がるのはいつだろうか。

あっかんべーわかめ@accanbe_wakame2025年11月22日読み終わった人生のパートナー=恋愛である必要ないよね。 恋愛結婚がスタンダードなことに疑問を抱きつつ、心から好きになった人が人生のパートナーであって欲しいとも願ってしまう。そんな人いないけれど。




ごはん@Rice_582025年11月8日読み終わった汝、星のごとくのスピンオフ 人と人には様々な関係性があって、時間とともに変わってもいく。残された人は生きる事しか出来ないけれど、良くも悪くも不変なものはなく。 でもだからこそどうしようというわけじゃなくて、そういうもんだよなと染み渡っていく感じ。 読後感は汝、星のごとくより全然良い。スピンオフも読むべき。

うかんむり@ukanmuri2025年11月3日読み終わったまた読みたい@ 自宅自分の価値観や気持ちを大切にする、他者を理解する、共存する。言葉では簡単に表せるけど、それがとても難しい。 間違ってしまうこと、お互い間違ってはないけど相容れないこと、お互いの気持ちに寄り添うこと、物語に出てくる登場人物のそれぞれの人生、それぞれの判断や気持ちを感じながら、自分の中に新しい視点、引き出しをくれた本です。 変わらない人生、変わらない愛はないというのに、よく考えればそうだなと思いつつ、印象に強く残った。 それぞれの気持ちや価値観、立場、状況の変化によって、歪みが生じてしまうけれど、新たに作り直すのか、歪んだとしても形を整えるのか。 暁海と北原先生の突如始まった互助会が時の経過、状況の変化から関係が変わっていくところが自分としても年齢を重ねたことによる視点の変化を少し体験したような気がした。 暁海と北原先生の会話や距離感も変わっていくのも、微笑ましいし、2人の会話はクスッとしながら読んでいました。 北原先生の器の広さというか、度量の大きさには本当に尊敬。植木さんも理想の上司。 そんな自分になりたいなって思った。 「汝、星のごとく」と、この「星を編む」は、近い未来また読み直すだろうなと感じてます。


- カエリマス@kaerimasu2025年11月1日読み終わった汝、星のごとく の続編。小段落後に一人称が変わる進め方は秀逸だと思う。内容も美しいが文自体美しい。汝、星のごとく はKindleで読んだけどこの 星を編む とセットで置いときたくて今日あらためて文庫本買ってしまいました。



夜@sakurayoru12252025年10月31日読み終わった読み終わった時の幸せすぎる充足感。 愛の形は、ひとそれぞれさまざまです。 友愛、家族愛、ゆるやかで、あたたかい、言葉にできない愛。 この作品には「言葉にできない、形も決まっていない愛」がたくさんあって、すごく憧れました。

りん@rika-t-rin2025年10月23日読み終わった登場人物たちの過去とそれからの話 時間は確実に流れひとり一人がそれぞれの人生を生きていた 物語は止まることなく続いていた 思いやりはむずかしい 良かれと思うことが相手には重荷だったり届かなかったりする みんなが各々の場所で幸せであってほしい

lucy@lucy1002025年10月12日読み終わった「汝、星のごとく」も号泣したけれどこちらも涙なしでは読めなかった。 色々な形の愛のその後。切なくもあたたかく、心にじんわりしみ込むような作品だった。


ゆ。@XtVq42025年10月3日読み終わった続編なので、前作でしれなかった関係の背景や未来を知ることができる。北原先生の話が印象的。 人は自分のために自由に生きていいってことを思い出させてくれた。

- つちのこ@mt_42025年10月2日読み終わった人生は死ぬまで続いていく。 櫂と尚人の人生は死んでもなお。 沈んでた気持ちが少し丸くなって浮上できた。よかった。 映画化の話から現実の話とごちゃごちゃになってしまって、横浜流星と広瀬すずが?いや違う、原作者は櫂、いや、凪良ゆうで?いやいやこれは小説だから原作は櫂……でいいんだよね?ん?という謎の混乱に陥った。

ことりの本棚@mi_pocket2025年9月20日読み終わった#星を編む #凪良ゆう 汝、星のごとくの続編 気づけばのめりこむように読んでて 2日で読み終えてしまった 前作の登場人物のアナザーストーリーもあって ようやく話がつながった感じがあった 誰しもなにかを抱えて生きてる 何が正しくて正しくないのか その狭間で繰り広げられる物語 不安定なようで穏やかさもあり 心に刺さる言葉がたくさんあった。 「的外れ、プラス勝手な決めつけ。それもしかたない。自分の価値観の中で整合性の取れる物語を作る、それが一番簡単で気持ちのいい他者への理解の方法だからだ。」

こちゃ@cocha_book2025年9月14日読み終わった北原先生も、植木さんも、二階堂さんも、結ちゃんも、瞳子さんも、明日見さんも、みんなみんな人間らしくて素敵だった。 それでもやっぱり北原先生の過去の話と思ってきたことを考えると、あぁ本当にこの人は…と思ってしまう。北原先生は本当に凪の海だ。

茶白@minoringo2025年9月7日読み終わった「汝星のごとく」のスピンオフと続編 「汝〜」を読み終えた時 若干の物足りなさを感じたけれど 今作でしっかり埋めてもらいました! 2冊ワンセットで読んだ方が絶対いい!




- まる@maru042025年9月1日読み終わった両親の人に尽くす善性に苦しんだ主人公が自由になって結局はたから見たらすごく人ために生きているのが面白いなと思った。全ての人に優しくするではなく優しくしたい人に優しくする形なのが両親とは違うけれど。他人に優しくすることって本当に返ってこない場合がほとんどだしあまり意味がないと思う。でもそれでも良いと思って行う善に価値があるのかなと思った。 人の変化や登場人物と世界との価値観のずれを書くのが上手い方だなーといつも思う。


- ひの@Hino_o2025年7月18日読み終わった『汝、星の如く』の続編 人には人の見えない事情があること、 正論は正論でしかなく、世間で良いとされていることも全てではない 人といるには柔軟な対応、対話が大事だなぁと前半戦を読んで思った


fumi@soraso10212025年6月12日読み終わった[汝 星のごとく]の、過去とその後の話 穏やかで大人で、何も動じないと思っていた、北原先生の過去 生きていれば、辛い事もたくさんあるけれど、そこにとどまっているわけではなく、変わっていく。 先生と暁海が、穏やかな幸せをつかめてよかった。


おんぷ♩@onp_bookchan2025年5月27日読み終わった汝、星のごとくの記憶がしっかりあるうちに読みたくて! すぐ読めてよかった🥲 植木さん静かにアツくて最高な男だ、、、 汝星のごとくに出てきた人々を深掘りしてくれる1冊で とっても面白かった!


rina@r_1_n2025年5月12日読み終わった再読こちらを読むと『汝、星のごとく』にググッと深みが増すのと、エピローグ、プロローグの印象がだいぶ変わる。 三つの短編からなっていて、一つ目の「春に翔ぶ」で北原先生の人となりの解像度が増し、三つ目の「波を渡る」で先生の魅力が爆発する。 ちなみに二つ目はがっつりお仕事小説で、こちらはかなり胸熱。読めてよかった裏側。 『汝、星のごとく』→『星を編む』→『汝、星のごとく』→「波を渡る」、の順番で読んだ。 読めば読むほど北原先生がカッコ良すぎて辛い。







- 本の虫佐太郎@sataro06052025年4月20日読み終わった本編「汝、星のごとく」を読み、すぐに続編のこちらを購入。本編では心が抉られました(褒め言葉)が、その前日譚や後日譚が語られます。小説としての面白さは本編には敵いませんが、本編の救済のような位置付けで、読み終わるとほっとした気持ちになれました。


実香@mika_o2025年4月1日読み終わった『汝、星の如く』を読み返したくなった。 静かな物語だったけどリアルに落とし込むと雑音だらけの世の中。 自分の人生、芯を持って生きようと思った。 自立しなきゃなぁ!


ゆぴ。小説しか勝たん@milkprincess172025年3月28日小説“ぼくたちはもう気づいていた。別段高望みでもなく輝かしくもない、ごく平凡で平均的な未来ですら、一度でもつまずいたら手に入れるのは難しいだろうという現実に。" 普通に生きるってことがなぜこんなにも難しいのだろう。ただ好きな人と一緒にいること。過ちを犯さずに大人になること。世間に後ろ指刺されないようなことをすること。どれもとても難しいです。



みなみ@sa6_rb2025年3月18日読み終わった大好きな本前作に登場するキャラクターに勝手なイメージをつけていた。思い込みって恐ろしい。前作より読後幸せな気持ちになった。刺さるフレーズが多くて、付箋がいっぱい。

🔖ぼう|読書記録@book_252025年3月16日読み終わった最高…。前作のスピンオフみたいな感じで、少し軽めな作品なのかな〜と手に取ったけど、ぎっちぎちに濃い深い作品でした。 一編一編読むたびに、表紙を見て、本を抱きしめたくなる切なくて温かい気持ちになりました。 前作と今作、こんなに心を揺さぶられた作品は初めてで、今後も大切に読み返したい作品です📖

猫@mao10122025年3月7日かつて読んだかなりの間積んでおり、ようやく読了。 もっと早く読んでいればよかった!!と後悔… ご飯を一緒に食べられることとは、何にも代えがたいしあわせが詰まっていると私は思う。 櫂を想う周りの人々の気持ちが痛いほど染みて、続編という形で物語をつむぎ出してくださった凪良先生に感謝を伝えたい。

ちこ@iChiCo_72025年3月2日読み終わった「汝、星のごとく」を読んで、うわすごいなすごいなと思い、その熱のままこちらを読んで、ものすごいなこれと思った。汝〜だけだと閉鎖的な島の話だし夭折の天才の話だし色々突き抜けてるし、あくまでもフィクション感強くあったのが、編集者二人の物語で一気に今自分のいる世界に繋がった気がした。現実の薄氷感みたいなのもすごくリアルにそこにある、でも正解から外れまくった生き方もまるぅっと肯定されるような。すごい。全員が愛おしい、でもやっぱり北原先生の人間力が大きすぎる。



莉子@rikobooks__2025年1月17日読み終わった読書メモ感想小説『汝、星の如く』続編。小説で描かれなかった物語は、どこへ続いていくのだろう。現実の人生も、描かれない部分がほとんどだから、やっぱり想像力を持つことが大切だ。
I.@spring_3172024年12月8日かつて読んだ汝、星のごとくの続編 家族や地域というさだめられたもの、大事な人を失ったあとの生活や気持ちの変化、愛の形、いろんなものが描かれている作品だったな 個人的には北原先生と暁海には高校生の頃から惹かれ合う何かはあったんじゃないかなと前作から感じていました

haku@itllme2024年6月7日読み終わった汝星のごとくを読む前に読んでしまった (ネタバレ有り) 明美ちゃんとスキー選手の彼との話が印象に残っている 妊娠がわかって空港に行った時 彼に北原先生が彼氏だと告げたとき。 自分が持っていない羽を持っていて それを広げようとしている そんな描写が彼女の心を全て表現してた。 自分が持っていないものを持っている彼に惹かれた。 だからこそ、それを彼に失ってほしくはない。 けれど、それを求めた時自分の元に彼はもういない。 強くなると決めた明美ちゃんの背中が想像できてかっこいいと思った。 愛する人に依存しない 愛する人を愛し抜いた18の彼女は 誰よりも美しかった
はぐらうり@hagurauri-books2024年2月19日読み終わったすごいなぁ。前作から用意されていた筋書きなんだろうか。北原先生良かった。スピンオフといいつつ、途中からエンドロールのような物語。これで完結かな。 現代の違和感を捉えるのがとても上手だと感じた。それを我々(本を読む層)に提示することも。



本の虫次郎@Bookaholic1900年1月1日読み終わった先生は上川隆也さんかなぁ、いや、松坂桃李さんかなぁと思いながら読んでました。 汝、星のごとくとニコイチ。 ライフタイムベスト2。 もう少ししたらまた読みたい。






































































































































