
きらた
@kirata
2026年3月30日
思考機械の事件簿(1)
ジャック・フットレル,
宇野利泰
読み終わった
海外ミステリ
2025年の復刊フェアで作品集の1が対象となったのを知り入手
めっちゃ見慣れた(デジャブ?)表紙に戸惑うも、収録作は覚えてない気がした‥のですが「水晶占い師」はうっすら記憶にある感じ?
でもまぁ、初読みって事にしよう!←
本作は11作収録された短編集
《思考機械》との異名で呼ばれる様々な肩書を持つ教授が探偵役で、相棒(ワトソン役)は新聞記者のハッチ
基本的にはハッチが相談(事件)を持ち込み、話を聞いた教授がハッチに指示(調査)を与え、ハッチが集めた情報をもとに教授が謎を解く、との形の安楽椅子探偵もの
しかしこの教授、結構アグレッシブに自らも動く
(例∶自らを囮に犯人と対峙する/訪ねていって監禁される、等)
頭脳で組み立てるタイプでありながら、自ら確認せずには居られない事象が発生すると飛び込んでいくと言う‥
うん
科学者っぽい性分の探偵って感じです
1900年台〜1910年台の作品なので、古さと言うか堅苦しさみたいなものは感じますが、シャーロック・ホームズの出現を経て、追いつけ追い越せと現れた名探偵の中のひとり、《思考機械》の話も非常に楽しい時間を与えてくれました
個人的には「十三号独房の問題」を超える作品はなかったなぁと感じましたが、シリーズの魅力で言うと、こちらの1連の作品集の方が楽しかったかな、と
教授とハッチの関係が心地良いのです
やっぱり、お互いに敬意を払うバディものは読んでいて安心出来ますよね〜!٩(。˃ ᵕ ˂ )و
続刊(2と3)も、復刊されたら買いたいですね!


