紫香楽 "ヘブンメイカー スタープレイ..." 2026年3月30日

紫香楽
紫香楽
@sgrk
2026年3月30日
ヘブンメイカー スタープレイヤー (角川文庫)
面白かった〜〜〜 えぐいよ!!(スタープレイヤーに比べて) でも多分元々このネタがあって、いきなりこれは重いし設定や世界観の説明を分かりやすくする話が先にあったほうがいいかもって感じでスタープレイヤーのほうが描かれたのかな〜と思った。 レビ目線の章からがすごく好きだな。 佐伯ってなんとも微妙にダメな人なのだが、レビからの目線が加わることで好ましさが見える。 『希望の鍵』を探しに出て行ったところ完全に「レビだろ!?」になった。レビ記から名前取ってるんだろうし。 佐伯がバベルを出て行ってからの展開もいい。 一作目は自治区くらいの規模の話でそれもすごくよかったんだけど、今作は佐伯だけでなくピャレも合わせて建国神話級の人の話が複数出てくるのが楽しい。 葉山についてもよかった。 にしても旅の中で確かに得難いものを多数得てきたわけなのに帰還することにした佐伯……。葉山としての記憶は失っちゃダメだったんじゃないのか。 夕月のように「帰還するのは死ぬってことかも」という情報を得ていなかった(しラストの描写の通りその推測は間違いだっただった)わけにしても、結局スターボードを失ってあの世界で生きていくことは耐えられないと判断したのかなと思う。プライド高いよ。 でも佐伯のダメさや弱さや弱さはすごく共感できるところもあり(全然できないところもめちゃくちゃある)、特に自分をどうにもできないまま地球に帰り、スタープレイヤーとしての記憶もなくすというのはほんと……ビターエンドやね。 他のスタープレイヤーからも自分を追えなくしてるの本当に弱さすぎる。 佐伯のどうしようもなさと至る結末と、ヘブンを作っていく人たちのどこまでも前向きさの両軸あるのがよかった。 佐伯〜〜〜〜葉山としての記憶は失っちゃいけなかったんじゃないのか〜〜〜〜〜 レビ間違いなく佐伯にとって希望の鍵な出会いだろと思うんだけど、それより圧倒的に佐伯の中のこれまで自分がしてきたしょうもないことたちを忘れたい気持ちが強すぎたというのがな。 許してやりなさいよ自分を…… 確かにしょうもないことたくさんしているが……
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