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紫香楽
紫香楽
@sgrk
久々に少し読み始めた。荻上チキと積読チャンネル好き。二次元オタク。本の趣味の合う方と知り合いたいのでReads,bsky共々お気軽にフォローください。
  • 2026年4月25日
    Fate/strange Fake(9)
    Fate/strange Fake(9)
    FGOのコラボイベント間に合った!! 怒涛だ〜! 最終巻一冊前でこんだけ脱落者のいない聖杯戦争ってある!??!?!? コラボイベントやったら最終巻も出るんだろうなとおもうので、コラボイベントも最終巻も楽しみ!!
  • 2026年4月24日
    Fate/strange Fake(8)
    Fate/strange Fake(8)
    成田先生、fateを描くのがうますぎる
  • 2026年4月23日
    Fate/strange Fake(7)
    Fate/strange Fake(7)
    最後〜〜〜〜〜!?!?!?!! Fake……おもしろすぎる……っっっ 成田良悟すごすぎる ティアの存在もすごい
  • 2026年4月22日
    Fate/strange Fake(6)
    Fate/strange Fake(6)
    フラット〜〜〜〜!!!!😭😭😭 アニメでもびっくりして叫んじゃったけどやはり小説でもほんと悲しい…… でもなんか中身が生きて暴れとる!! 体に宿ってたとかかな? この先アニメでやってないとこなので楽しみ!
  • 2026年4月21日
    Fate/strange Fake(5)
    Fate/strange Fake(5)
  • 2026年4月20日
    Fate/strange Fake(4)
    Fate/strange Fake(4)
  • 2026年4月16日
    Fate/strange Fake(3)
    Fate/strange Fake(3)
  • 2026年4月15日
    たったひとつの冴えたやりかた
    たったひとつの冴えたやりかた
    おもしろかった! 表題作が有名でそれのみのほうを一度読み始めかけて、それからこっちが短編集(オムニバスストーリー?)だと知ってこっちで読み始めたんだけど、こっち読んでよかった。 同じ宇宙内での出来事の記録を図書館リファレンスサービスで紹介してもらって見る、という立て付けが楽しい。 はぐれ宇宙人との交流としての表題作ももちろんよいし、未知の宇宙種族との邂逅からごたごたが起きる「衝突」も表題作と対称的でよい。 「グッドナイト・スイートハーツ」は人間のみでの話でやや物足りないが、個人的にはラストの選択が面白く、暗黒街の話や恐らくイーアによって滅ぼされた星への言及なども前後の話との繋がりの示唆が楽しい。 個人的には「グッドナイト・スイートハーツ」の結末が、筆者自身(または女性)が現実には選ぶことが難しいことを小説の中に描き出すことで昇華、発散しているのかなと感じ、自分自身がそういう小説の書き方をしていたので共感を持った(勝手に)。 上記は読んでいたときの感想だが、解説で筆者の死の顛末を知り、よりなんとも言えない気持ちになった。
  • 2026年4月9日
    Fate/strange Fake(2)
    面白い。 アニメではカットされたハンザの過去話があって嬉しい。 そういえば型月世界の十字軍はカトリック陣営とイスラム陣営で死徒を倒す戦いだったらしいので、そう考えると改めて狂信者ちゃんが死徒に召喚されてキレているのが味わい深い。 狂信者ちゃんクソ真面目で謙虚でかわいい。 ギルガメッシュの描写がうまくてすげえ〜〜〜
  • 2026年4月9日
    虐殺器官
    虐殺器官
    面白かったけど、ハーモニーを読んだ15年前に一緒に読むべきだったなという感じも強い。 自分にとってハードボイルド的な描写を無邪気にかっけえ〜と思える季節がとっくに過ぎてしまっていた。(とはいえこの作品はナイーブなまま成熟できない人として主人公が描かれているとのことなので、ホモソみはハードボイルドとしてはかなり少なめの繊細な人として描かれているとは思うのだが) 氏が存命だったら今の世をどう思い、またどのような未来をSF作品として描くのかなと気になった。 中盤でジョン・ポールがハウダニットを語るわけだが、人を虐殺に向かわせる、虐殺を肯定させる文法ってまあヘイトクライムとか、人を分断した語りとかだよな〜と思い、全ての文が語ることそのものではなくそれ以外の文意を含むというのも当然の内容だったので、(作品内で語られる文法というのはそれだけのものではないのだろうとは思うのだが)まあ「知ってる話だな〜」という気持ちになってしまった。 ASDの自分でも20くらいで気づいていたような話だ…と思いながら読んだ。でもそれ(「言いたいこと」は「言っている内容」ではない)が分かってない人は死ぬほどたくさんいるわけで、それに気づかせたかったのかな〜とかも少し思った。知らんけど。 また、「言っている内容そのもの」と「自分が本当に言いたいこと」が違うのと同時に、「人がどう受け取るか」とか「社会においてこの言葉はどういう意図のものになるか」とかも違ってくる。 そういう大局観というものがSNSには皆無な中、ひとつひとつの発言が大きな意図や勢いを持ち暴力的なものとなっていってしまったりするわけで、虐殺器官の言う「虐殺の文法」はSNSという未来をある意味で示唆したに近いようにも感じる。 ジョンのエゴに満ちた動機と、クラヴィスの選んだ結末はおもしろかったし結構好きだった。 今の日本はヘイトクライムや自己責任論といった虐殺へ至る文法が既に満ち満ちており、自衛官の中国大使館侵入とかも正にその結果だよな〜という感じなので、そうした虐殺の文法を少しでも減らしていけたらいいよなあと思う。
  • 2026年4月6日
    Fate/strange Fake(1)
    Fate/strange Fake(1)
    FGOのコラボイベまでにFake既刊読むぞ! 内容はエイプリルフール時の冊子でと1巻出た当時に読んでいて、最近アニメでも観てと都合四度目になるのだが、それでも改めて読んでちゃんと面白いので本当に成田ってすごいな〜〜〜と感心しながら読んだ。
  • 2026年4月5日
    ウィキッド 下
    ウィキッド 下
    読み終わった! 全体的に上巻より面白かったしなに言ってるかもわかった。(終盤は若干よくわからないところもあった) 上巻だとフィエロと「本当のリアル」について話すあたり、下巻だと悪についてパーティーで人々が話すあたりの話がとても面白いが意味を取り切れていないと感じたので、そのへんいつか読み返したいなと思った。 エルファバは自分には「魂」がないと思っていて、「魂」がない者が「魂」を求める話という意味で人魚姫を思い出した。 キリスト教的な話なので正直あまり分からないのだが、神の息吹たる「魂」とは言わば恐らく神の恩寵のようなものであり、また真実の魂の有無は誰にも判断できないわけで、要するにそれぞれ自分自身に対して「神の加護がある」と思えるか否か、といったことなのではないかと捉えている。 非宗教的に言えば神「自分(あるいは他のあらゆる全て)の存在そのものや、存在することを肯定している」ということなのではないかと思う。 ラストはオズの世界で死んだエルファバはアザーワールド、ドロシーの生まれた世界に生まれ直して終わるのかな?と思って読んでいたら「ずうっとそこに閉じ込められてしまいました」エンドでそんな……そんなの……あんまりだ……😭😭😭 多分そのオチなのはエルファバに魂がないからなんだろうし、エルファバ自身作中で生まれ変わりなんてしたくないし人生終わらせたいって感じだったからエルファバ自身にとっても望ましい結末だったのかもしれないけど…… 1939年のオズ映画を観たとき、魔法使いの姿が西の魔女と同じ緑の肌だったことが気になっていたのでエルファバの父が魔法使いだったオチはなるほどだった。 ラスト、サリマに許しを乞うことも許されなかったエルファバがドロシーから許しを乞われて激昂する構成もいい。 よくある物語のように完全に完璧に全ての人から蔑ろにされ続けるだけだったわけではないが、明らかに尊重されないことの非常に多い人生だった、というのが絶妙だな〜と思う。あとやっぱりこれが95年に描かれたというのがすごい。 多分この本を読んで「でもこういういいこともあったんだからいいじゃん」的に言う人もかなりいるんだろうと思う。そういう人って毒親で苦労したって言う人にも「育ててはくれたんだからいいじゃん」って言いそう(悪口)。 大きな、度重なる尊重されなさは、些細な肯定や尊重を掻き消してしまうし、それらを受け取れない人間にしてしまう、ってことだと思う。そしてそれは当人の問題ではない、そういう話だと思う。 多分映画のエッセンスはあるんだろうけど、おおよそ小説沿いなのかなと思うので小説のオズの魔法使いのほうもわりと気になった。
  • 2026年4月2日
    ウィキッド 上
    ウィキッド 上
    ウィキッドの映画を1/3くらい観たのでそれと合わせての感想。 映画はめちゃくちゃ分かりやすかったのだが、それを観て「日頃分かりやすすぎるものばかり見過ぎなのかもしれねえ」と思った。 原作も要するに悪人とされる人は悪いだけでなく、善人とされる人も善いだけではないということなんだけど、映画はめちゃくちゃ戯画化されている。まあこれだけ戯画化されてても読み取れない人は全然読み取れないんだと思うんだけども。 映画は冒頭でグリンダが「悪人とは元から悪人なのか、状況が人を悪にするのか」と語るのもテーマが本当にわかりやすい。 小説のエルファバは親に疎まれるし近所の子供たちにも怯えられるが、映画ほど分かりやすくあからさまな描写は少ない。 でも現実って大体そういう感じ(親は明らかにそうとは言い切れない世話自体はしてくれている毒親だったり、法的処分ができるほど分かりやすいいじめをする子供は少ない)で、要するに小説は「複雑さを伴う」という意味でリアルに描かれていたのだな〜、と改めて感じた。 映画は〈動物〉がエルファバの乳母や産婆にも出てくるのもいい。 映画はグリンダの傲慢さ(必要なのはエルファバの肌が変わることではなく、皆がエルファバの肌を「そういうもの」と気にしなくなることなのに、「肌の色を変えてあげる」ことを助けだと思っている)や、足の不自由なネッサローズを誰もが助けようとするが実際彼女は自分でやろうとしている(障害者への過剰な干渉、できないという決めつけ)などの描写が非常に分かりやすく描かれていると感じだが、どれだけ分かりやすく描こうと伝わらない人には伝わらないんだろうなとも思う。 この映画を観て新しく気づく人もいくらかはいるのかな。 めちゃくちゃ誇張してテーマはそのままに、再構成しつつ出来事などは小説と同じものもあるのだが、それらも小説より映画のほうが印象深く感じるのはやはり小説の描写や台詞回し、掛け合いが全然合わないからなんだろうなという感がある。 でも「分かりやすい」ことだけがいいことでもないよなあ、というのは映画を観て感じた。映画自体はとてもいいものだと思うので、映画のクオリティとはまた別の話として。
  • 2026年4月2日
    ウィキッド 上
    ウィキッド 上
    映画を観たいので先に原作を読んでる。 とても相性が悪く、概ねなに言ってるのかよく分からないし、会話の意図も描写の意図も取れないし、分かるところも全然好きじゃない。登場人物たちも誰も特に好ましくない(「オズの魔法使い」としてみんな欠点のあるキャラじゃないといけないとは思うんだけど、それにしても全員感じが悪い)。 別に登場人物みんなに潔白、いい人であってほしいというわけではないんだけども…。 描写が汚くて嫌だな…となる感じは個人的にはハリー・ポッターを読んだときのイメージが近い。「なんでそこでキスするのか全然分からない」という感じは昔の洋画によくあった感じ。 わけがわからないのは文化の違い(国としてもだしつるむ人としても)なのか、自身のASD故か、翻訳故か……。全部な気がする。 テーマとしては諸々あるが差別についてが大きく、95年に描かれたものだというのがすごい。緑の肌を持つエルファバについてはもちろん、人間と同じ魂を持つ〈動物〉についてもそう。 〈動物〉らへんの話はキリスト教における「神が魂を与えたのは人間に対してのみ」的な話から来る考えのものだと思うのだけど、現状個人的には〈動物〉と動物のどこに違いがあるのかという感じでなんともだ。そうすると全ての動物を〈動物〉基準で扱うべきと思うのだけど、それだと完全に肉食ができくなるのだよな。畜産ができなくなる。 このへん一般的な差別における(恣意的で身勝手な)線引きについての話でもあるのだろうし、「鯨は賢いから食べるな」的な話でもある気がする。 でも後者については別に牛とか馬とかも十分賢いけど畜産して食ってるしな。肉食うために産み育てて暮らすことそれ自体よりフォアグラみたいな肉取るために苦しい生を送らせる系のほうが嫌だしやめてほしいな〜と思う。 エルファバがテロリストになるっていう展開も面白い。 とりあえず下巻どうなるのか楽しみ。
  • 2026年3月30日
    ヘブンメイカー スタープレイヤー (角川文庫)
    面白かった〜〜〜 えぐいよ!!(スタープレイヤーに比べて) でも多分元々このネタがあって、いきなりこれは重いし設定や世界観の説明を分かりやすくする話が先にあったほうがいいかもって感じでスタープレイヤーのほうが描かれたのかな〜と思った。 レビ目線の章からがすごく好きだな。 佐伯ってなんとも微妙にダメな人なのだが、レビからの目線が加わることで好ましさが見える。 『希望の鍵』を探しに出て行ったところ完全に「レビだろ!?」になった。レビ記から名前取ってるんだろうし。 佐伯がバベルを出て行ってからの展開もいい。 一作目は自治区くらいの規模の話でそれもすごくよかったんだけど、今作は佐伯だけでなくピャレも合わせて建国神話級の人の話が複数出てくるのが楽しい。 葉山についてもよかった。 にしても旅の中で確かに得難いものを多数得てきたわけなのに帰還することにした佐伯……。葉山としての記憶は失っちゃダメだったんじゃないのか。 夕月のように「帰還するのは死ぬってことかも」という情報を得ていなかった(しラストの描写の通りその推測は間違いだっただった)わけにしても、結局スターボードを失ってあの世界で生きていくことは耐えられないと判断したのかなと思う。プライド高いよ。 でも佐伯のダメさや弱さや弱さはすごく共感できるところもあり(全然できないところもめちゃくちゃある)、特に自分をどうにもできないまま地球に帰り、スタープレイヤーとしての記憶もなくすというのはほんと……ビターエンドやね。 他のスタープレイヤーからも自分を追えなくしてるの本当に弱さすぎる。 佐伯のどうしようもなさと至る結末と、ヘブンを作っていく人たちのどこまでも前向きさの両軸あるのがよかった。 佐伯〜〜〜〜葉山としての記憶は失っちゃいけなかったんじゃないのか〜〜〜〜〜 レビ間違いなく佐伯にとって希望の鍵な出会いだろと思うんだけど、それより圧倒的に佐伯の中のこれまで自分がしてきたしょうもないことたちを忘れたい気持ちが強すぎたというのがな。 許してやりなさいよ自分を…… 確かにしょうもないことたくさんしているが……
  • 2026年3月29日
    スタープレイヤー (角川文庫)
    一気に読んでしまった。読みやすかったし面白かった。 主人公は大人だしわりとシビアな戦い描写もあるけどなんとなく児童文学のような風合いがあっていい。いい意味で適度にご都合主義というか、悪や汚いものの中で描くものの取捨選択をしているところとか。(もちろんどんな作品でもそうした取捨選択はされているんだけど) てか異世界トリップものとしてラノベレーベルでも出したほうがこういうの好きな読者層にリーチするんじゃないですか!? 主人公がしっかり善人というわけでなく、一人の状態では無法をしてしまうが、社会や人との関わりによって善性を発揮していくようになる、という構成も児童書的な希望の強いストーリーでよかった。マキオ、いいやつすぎる。出てきたとき正直疑ってしまった、ごめん。 ゴズに出くわしたとき夕月がマキオを助けるため酒瓶を投げられたことに、自分で自分を見直すところもいい。ああいう描写は30以上の、自分はダメな人間になってしまったと思っている主人公ならではでとてもいいなと思う。
  • 2026年3月28日
    英国諜報員アシェンデン
    英国諜報員アシェンデン
    面白かった〜〜〜!! デモに参加しながら読んだ。 モーム自身諜報員をしていたことを元にフィクションとして面白くなるよう脚色して書いているらしいけど、結構実話ベースそうな感じがある。 モームは初読だったんだけど、前書きでチェーホフフォロワーをdisってるところから既にかなりモームが好きになってしまった。(私がチェーホフ嫌いってことではない。好きでもないけど) 前書きでチェーホフフォロワーdisしてラストの話がロシアでの話なのもいい。 連作短編なのも楽しいし、スパイものとしては結構地味な話が多いのもなかなかよかった。 序盤の話では「これから人を殺さなくてはならないのでは、あるいは死体に鉢合わせするのでは」と落ち着かなくなったりしていたが、中盤〜後半では人の死ぬことに思うところはありつつ慣れてきているのも変遷が感じられていい。 なにより人物描写がうまくてよかった。鬱陶しいけど憎めない男を描くのがうますぎる。アシェンデンがそういう男たちにムカつきつつも好ましく思ってるところも好き。 でも最後の話も他の連作短編と同じ調子で終わってしまったので「これで終わり!?!?」と拍子抜けではあった。 全体を通しての大きな事件をとまでは言わないからせめてエピローグとか後日談とかくれ〜〜!! このあとアシェンデンはどうなったのかとかどういう人生を過ごしたのかとか……! でも面白かった〜 特に教訓とかテーマとかはない完全なエンタメ小説なんだけど、実体験を元にした第一次世界大戦中の諜報員描写っていうのと、魅力的な人物描写ややり取りで十分小説としての魅力と価値を持てているのがすごい。 図書館で借りたんだけど買っておきたいな。 あと近現代史を知らなさすぎるのでそのへんもうちょっとわかってからまた読みたいなと思った。
  • 2026年3月25日
    クヌルプ(新潮文庫)
    クヌルプ(新潮文庫)
    再読。昔好きだった本。 今読むとクヌルプはわりとろくでもないやつで、責任を負い覚悟を決めるといったことのできないまま生涯を終えた人といった風なのだが、彼にとって責任を負い覚悟を決めるべきときや事物が訪れなかったということなのだろうとも思う。裏切られることから始まってしまったのも不幸なことだったのだろう。 そして最後に病院へ入ることもしなかったところに彼の流浪の旅は彼にとって選択すべき道であったのだろうと思う。 高校生のとき友人に勧められて読んだのだが、今は連絡先のわからないその子のことを思い出す。最後に会ったときに「これから旅に出る」と言って連絡を取れなくなってしまったのだが、今にして思うととてもクヌルプのような人だった。 今でもそのとき連絡先を求めすがるんだったと日々後悔し、その人を探しているのだが、クヌルプの二編目の友人のようにどちらにせよ結局はまたどこかで連絡を断たれたのだろうとも思う。 三編目でクヌルプが友人たちと再会した話を読み、自分もまたいつかその人に再会できたらと思った。 また会いたいよ〜〜〜〜〜っっっ😭😭😭
  • 2026年3月24日
    ザリガニの鳴くところ
    ザリガニの鳴くところ
    面白かった〜 けどちょっと(ミステリ小説という前評を見ていたことで)事件に対するミステリ性に期待しすぎたかも。その点はやや期待外れだった。カイアという人間の一生の話の小説として面白かった。 やや自然賛美感が強く、貧困描写や人との関わりをほぼ絶った境遇に対して情緒形成ができすぎている点など気になりはしたが、後者二つは小説描写において難しいよなあと思う。後半の展開と合わせてカイアが非常に聡明な人間だったということなのだとは思うが。 自然賛美さも著者が動物学動物行動学の専門家とのことで、フィールドワーク等もしているのだろうからまあ…… でも自分が拾った薪ストーブしかないボロ小屋の湿地に住み続けてフィールドワークしてるわけじゃないだろ!? まあこういうこと言うと当事者しか描写できなくなってしまうのであまり言っても仕方がないとも思うが。差別について描いているので描くべきことは描いていると思う。 裁判の結果はやや非現実的に感じたのだが、これについては描写がどうと言うよりそう感じなくて済むような社会になってほしいなという感じです。
  • 2026年3月23日
    箱男
    箱男
    「見る・見られる」関係の不均衡さ。匿名性を得る代償に己の存在の確からしさを失うこと。「(小説の)描写」ではなく「(登場人物の)記述」によって構成されることによる語り手の信頼できなさ、メタ表現など面白さはあった。 けどそこに描かれる物語が特に好みではなかった。あと女描写がキモい。 また間に挟まる挿話も唐突で雰囲気小説感が否めない。意図はわかるが薄いというか。 細かい意味不明・唐突な描写の意図が掴めないのは私が勉強不足だからか実際掴めなく描いているのかは判別がつかないが、印象としては後者が強く思え、あまりよく分からない(分からなくさせようとしている)小説って好きじゃないかもと思った。(構成としての二度読まないと分かりにくくなっている部分についてではなく) 安部公房は高校時代かなり好きで自身の文体にも影響を受けていた作家なのだが、今回初読の本作がいまいちだったので当時好きだった作品も今読むといまいちなのかも…と不安。当時は「唐突でよくわからん文章ってかっけえ〜」と思っていた。当時は分からないのもひとえに自身が無知なためと思っていた。 当時好きだった作品も追々読み返したい。
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