よよよのよ "しぶちん改版" 2026年3月30日

しぶちん改版
しぶちん改版
山崎豊子
大阪の船場の言葉を感じたいと思い手にした。強くて下品とも感じられやすい関西弁ではなく、上品で優しい滑らかな言葉に癒される。一関西人として実際に言葉に出して、自分ならこう話すなと思いながら楽しめた。 船場の商人の話以外では、比較的現代に近い(?)『死亡記事』と『遺留品』が良かった。どちらも主人公が若めの女性で、尊敬する年配の男性についての話である。若い女性から年配男性の尊敬話は特に現代小説では少ないのではないか!?と思う。 船場の言葉目当てに読んだが、この2つの話がとても気に入った。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved