
みやま
@suiryusha
2026年3月30日

思い出の作家たち―谷崎・川端・三島・安部・司馬―(新潮文庫)
ドナルド・キーン
買った
読み終わった
読書日記
@ 世田谷区立世田谷文学館
本作はこれまで書いてきた本を底本としてライト層によみやすいようにリライトした一冊だ。題名の副題にもあるように(書籍の副題は大事)、谷崎潤一郎や川端康成、三島由紀夫、安部公房、そして司馬遼太郎に及ぶ。内容はドナルドキーンと彼らの対話で話は進んでいった。キーンさんは良いところや作品について、書いてるスタイルなど近くで見ているからこそ知っている内容を教えてくれた。仲良しの三島由紀夫の部分については痛ましい。
私はこの歳ながら、全員の代表作品を理解していない。いいよ、や面白くはないねとか人から聞いてへえそうなんだと理解したつもりも多い。あとは文をさらうように読むだけとか。もう一度改めて古典文学を読んでみようかと思う。
私的な話で申し訳ないけど、付しておきたい。私はドナルドキーンさんが好きだ。初めて読んだ本は彼の自伝だったかと思う。訳を通しているとはいえ、こんなにも豊かな文脈を編めるとはと感心した。それ以来は日本語が綺麗で素直で気さくな文章を読んでいる。
私は人に伝える文章を書くことが極めて不得手と自覚していて、まずは読書感想文を書くことを始めた。継続が難しかった本年度の中頃は中弛みをした。引越しなど悩ますことが片付いてまた読んで書こうと思った。
Kindle版しか見つからなかったので、Kindleから選択した。後ほど写真をアップしておこう。これは世田谷文学館のドナルドキーン展で購入した。
