
yomitaos
@chsy7188
2026年4月1日
読み終わった
@ 自宅
種の起源は、折にふれて読もうとしてきたものの、難しさに断念…。また現代から見るとあやまっている箇所も多いが、素人にはその誤っている場所がわからないからなお困る。そんな種の起源を「読んだふりがらできる本」があるなら、それはもう読むしかない。
結論、プロの手によって◯×が付けられたうえで、原点と比較されながらの丁寧な解説により、ダーウィンが述べた進化論とはどういうものかが明確にイメージできた。
言葉にするとシンプルで、「自然淘汰によって種分化を起こしながら生物の多様性を生み出していく進化」という生物における統一理論を示そうとした本ということだ。
まだ科学の無い時代、日本で言えば江戸時代後期あたりの段階で、この本が生み出されたのは奇跡としか言えない。反論しつつも友人として支えた多くの友があって成し遂げたというのも、科学者として素晴らしい。自説に論駁を加える人でさえ尊敬し、仲良くなったというダーウィン。
大金持ちの余裕もあるのだろうけれど、すばらしいスタンスの科学者だと思った。必読。