熱湯ネット "世界音痴 (小学館文庫)" 2026年4月3日

世界音痴 (小学館文庫)
『この世は一度きり、主人公は<私>、大切なものは<私の夢>。その結果、何が起きたのか。...〜 究極の愛を、決定的な誰かを求めて、ロマンチックな理想の出会い(〜)を繰り返し夢想し続けた私だが、その「決定的な誰か」とは、ついに<私>自身のことでしかなかったのではないか。』 穂村弘の文章は本当におもしろい!!!この本が発売された約20年前、当時作者は39歳。私は現在29だが、これからもずっと、誰かと話すたびに自信がない死にたい死にたいと言いながら、自分かわいさに部屋は子供部屋のように飾り立てて、部屋が乾燥するので加湿器を買い、肩が痛いのでマッサージ機も買い、クリスマスにはケーキを2ホールもつくって特に分ける相手もないので一人でたいらげ、毎日かかさずミロを飲んで、何か不調があるとすぐ病院へ行って薬をもらいつづけるだろう...と思う。 「現実入門」が面白すぎたので、電子で購入しました!!元々新聞のコラムを単行本化しているらしいので、テーマが多く、一つ一つが短くて、時間がかかっても、どこからでも唐突に読みやすい!!各テーマ、最後に短歌で締めくくってあるので、歌集に慣れない自分的には、短歌にも触れやすかった!!
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