
海底
@kaitei
2026年4月2日
読み終わった
「落語とは人間の業の肯定である。」
賭け事に狂ったり、知ったかぶりをして恥をかいたり、金目のものを手に入れるために死体を暴いたり。落語は人間の本当の姿が書かれている。人類のミステイク大全でもある。
落語に出てくる人間って基本みんなドジ。みんなそうなんだな〜と思うと、現実でも優しくなれそう。
紹介されている噺では水屋の富が好き。
「宝くじで大金を当てた。金を盗まれていないか、それが心配で眠れない。ついに盗まれた時、これで眠れるようになる〜」と安堵する話。
身の丈に合わない幸福、ほんとに時として人を不幸にするよね、と思った。
内容が軽く、さくっと読めてすごく良い。
古典落語にも興味が湧いたし、ブックガイドにあったNHK出版の他の学びのきほんシリーズも気になる。







