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海底
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@kaitei
'97 3歳のぼうやを愛で、夫に愛でられ暮らす。 人間の心理や生活に纏わる本、エッセイなどなど。 雑多。読み終わった本について滔々と語ります。
  • 2026年10月6日
    しろいろの街の、その骨の体温の
    すーーーーーーんごい。なんだこれは。 2013年三島賞受賞作品。 強制的に自分もその時代に引き戻される。 読めるタイプのタイムマシン。 「アイドルを見ているようなきらきらした二人の目と違って、私の目は伊吹の小さな動き一つ一つを、必死に貪っているみたいだった。」 覚えがありすぎて自分のアルバムを見ているのかと思った。苦しい。 廊下に張り出された修学旅行のスナップ写真から、密かに好きな人が写ってる番号を書いて注文した覚え、ありすぎる。殺してください。 スクールカーストの描写がべらぼうに巧い。読んでてあっぷあっぷする。教室内の閉じた空気感。ねばねばした人間模様、くだらない会話の内容、つまらなく開発されていくニュータウン、人に合わせて言葉を選ぶ自分、自尊心や欲の動きがひとつひとつ丁寧に掬われて描写される。生きた心地がしない。自分の内臓を拡げて見せられてる感じ。 「女の子の未成熟な身体の中で、エピソードは宗教になり、初恋は化け物になる。」 小・中学生の衝動をここまで的確に描写してる作品をまだ他に知らない。読んでてぐえ〜〜ってなった。超面白かった〜。
  • 2026年10月1日
    わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版
    図書館の所蔵は一冊しかないのに何十人も予約待ちをしていて、予約したこともすっかり忘れた頃に届いた。 「ひとり暮らしをはじめて両親と弟との家族四人で囲む食事のたのしさを思う。ポークソテーを父が、ジェノバソースを母が作り、弟はじゃがいもを蒸してそのソースと和える。わたしはフランスパンを切ってあとはにこにこしていた。」 ごはんを作ったり食べたりするエッセイ。 文体が軽快で音の並びがずっと気持ちいい。 自分で自分のためにごはんを作れることって、機嫌良く生きて行く上でかなりの強みだよな〜としみじみ思った。 食事がそのひとの人格をつくるとも思う。 所詮にんげんは思想より食べたもので出来ている。 料理にもっと情熱と愛を傾けられるようになりたいわね〜。
  • 2026年9月17日
    日日是好日
    日日是好日
    季節の情景、心情のうつろいのながれるような描写がずっと気持ち良い一冊。文字に感覚が溶けてく。ヒーリング効果がある気がする。 「すると、ある日突然、雨が生ぬるく匂い始めた。『あ、夕立が来る』と、思った。」 「前は、季節には暑い季節と、寒い季節の2種類しかなかった。それがどんどん細かくなっていった。」 「春は、最初にぼけが咲き、梅、桃、それから桜が咲いた。葉桜になったころ、藤の房が香り、満開のつつじが終わると、空気がむっとし始め、梅雨のはしりの雨が降る。」 「梅の実がふくらんで、水辺で菖蒲が咲き、紫陽花が咲いて、くちなしが甘く匂う。」 「季節は折り重なるようにやってきて、空白というものがなかった。」 茶道の複雑な順序、しかも夏と冬で全く違う手順になる雁字搦めのルールの中で、賽の河原みたい、意味がわからない、と作者が嘆いているのが面白かった。本当にそんな感じなんだろうな。でも人生で一回くらいは経験してみたい。 万物が切れ目ない季節のサイクルに乗って生きていること、その変化に五感を研ぎ澄ますことを思い出す。生物としてのアンテナを失わずにいたいね。
  • 2026年9月16日
    コンビニ人間
    コンビニ人間
    おっっっっっっもしろい。なんだこれ。 世にも奇妙な物語っぽさもあるし、バカリズムあたりのコントっぽさもある。 文章にものすごい力がある。先が気になりすぎて途中でやめられずに2日で読み切った。芥川賞受賞作品。 好きだったのは、独身バイト36歳の主人公と、無職ストーカー男が同棲することになった時の、周りのグロテスクさ。天下一品。台詞回しも全部キモい。「おめでとう〜!」「彼、定職についてないの?男らしくない!私が説教してあげる!」「ずっと心配してたよ〜!」がこんなに気持ち悪いことある? しかも「えっ…良い感じになるの?」と安直にメロドラマ的な展開を期待した私もどこかにいて、うお〜、自分もこのキショい側の人間だ、、とまんまと気付かされた。作者の手腕すぎる。 大なり小なり人間ってこういう部分はあるよな〜と思った。他者を、自分の狭い常識に無理やり当て嵌めてはいけないね。面白かった。
  • 2026年9月4日
    読む力、書く力、計算する力を育てる 改訂第6版 (七田式0歳教育シリーズ 2)
    昭和58年第一刷。相当古い本。ただ、現代の教室もほぼベースは同じらしいので参考に。七田式、超〜高級教材なので、理論を学べるのはかなりありがたい。 0歳〜就学までのカリキュラムが記載してあって、難しいことやってるのかしら、と蓋を開けたら中々楽しそう。 箱の中身はなんだろな遊び。赤くて〜長くて〜とかバラエティで見るやつ。ヒントを与えたり質問することが語彙に繋がるし、そもそも感覚を育てるゲームだもんね。楽しそ〜! 目から鱗だったのが、"足し算"の九九での遊び方。算数の土台になるらしく、3歳から慣れてりゃそりゃ楽だよな〜と思った。もっと数字で楽しく遊べるようになりたい。私が。 ときめいたのは、大人の関わり方の話の中で、「だめなのは、覚えているかを確かめるテストをしたがること、関心がない時に教える側が怒ること、学問を教えているような錯覚に陥ること。それなら何も教えない方が良い」と唯一強めの言葉で断言してたところ。 反省したのは、「遊ぶ時間はごく短く、集中して。だらだら長時間するより、少しづつ毎日やる方がはるかに高い効果を生む」。まずい。本人がやる気ならどんどん好きにやらせてた。5枚目あたりで紙にくるくる書いたりしちゃうの、そうか、集中力が切れるからか。 「思考と言葉の間には密接な関連がある。言葉を多く知れば知るほど、より強い考え方ができるようになります」がすごく好き。得るものが多い本だった!
  • 2026年9月2日
    教養としての俳句 NHK出版 学びのきほん
    短歌がもともと好きなので俳句も。 時代の流れから俳人個人の背景まで、俳句にどっぷり浸かれる。引用されている句、俳句とは?の解説含めてすごく良かった。 「漫然と過ぎゆく日常生活をきめ細やかに味わうには、小さく、取るにたらない些事に目を止め、そこに季節感を見出し、感情を波立たせるのが肝要であり、それは誰もが体験できる暮らしの中にあるのです」 不安定な時代に生まれ苦労した俳人達も、それを憂いて俳句にはせず、日常のなんでもなさや季節のうつろいへの感度を研ぎ澄まして文字に乗せていること、改めて凄いな、と思った。高尚過ぎる。五七五の縛りゆえに自分の感情を挟む余地なく、捉え方はあくまで受け取り手に委ねて、今この瞬間に眼前に広がる事実だけを述べているのが潔くて、俳句、良いなあ…と思った。 高浜虚子の娘の星野立子の、気取らないありのままを述べた俳句が特に好きだった。 "いつの間にがらりと涼しチョコレート" "たはむれにハンカチ振つて別れけり" "余日なき十一月の予定表"
  • 2026年8月21日
    シンプルだから、贅沢
    シンプルだから、贅沢
    「そこら中にささやかな贅沢があることに気付くこと。」 例えばそれは、「自転車で知らない小道を走る、先の予定を決めない、猫と遊ぶ、怠惰に何も決めずなりゆきに身を任せる。これは全ての人に公平に与えられた贅沢。」 物ではなく精神的に自由であることも贅沢なのか〜と改めて考えさせられた。気持ちの面でも常に身軽であれたら良いねえ。 「ものは少なく、ただし最良のもの。」 選択肢が多いとどんどん人は不幸になる。 沢山の物に囲まれる事やストレス解消のための消費も贅沢ではあるけど、コントロールしきれていない状態は精神の悪化に繋がるし生活の豊かさを損なうよな〜と思う。足るを知る。大事。 日常の営みの中で小さな贅沢を見つけて楽しむことが多くなれば、感情で買い物をしなくなる。 消費の仕方って、その人の価値観や精神状態がそのまま出るんだな。お金って面白いわね〜。
  • 2026年8月17日
    センス・オブ・ワンダー
    センス・オブ・ワンダー
    レイチェル・カーソンの未完のエッセイの後に、訳者(男の子2人の父親)の京都での日常が綴られる。珍しい構成の本。 「鳥たちの声を聞くと、いくつもの感情が混ざった感情の波に襲われます。彼らはどれほど長い距離を、孤独に渡って来たのでしょうか。自分の意思を超えた力に支配されて、突き動かされている健気で小さな生き物たち。」 好き〜。どの生き物も遺伝子の乗り物で、生まれてから死ぬまで本能に動かされてるんだな〜、と改めてふしぎな気持ちになる。 「子供が感受性を失わないため、不思議を一緒に再発見してくれる大人の助けが必要」に対して、訳者が、『「〈大人〉が感受性を失わないためには、不思議を一緒に再発見してくれる、〈子供〉の助けが必要」で、これも真である』と綴っていて、このジンテーゼがとにかくす〜ごく好きだった。子供の見る世界は鮮明で、一緒に日常のひとつひとつを拾い直している最中なのでかなり頷けた。全てに対して、「私はこう思ったけど、子供はなんて思うかな〜?」の基準が生まれて、しかも成長して意見が変わっていくの、面白すぎる。血が沸騰するみたいな、不思議に対するわくわくした感度を大人も失わないようにしたい。
  • 2026年8月5日
    子どもが喜ぶことだけすればいい
    "自分の言うことを聞いてもらって初めて、人の言うことが聞けるようになる" 子供の"話したい"気持ちを尊重して、沢山聞くこと。話の内容やクオリティはど〜でも良いとのこと。応酬を交わすことそれ自体に、かなり意味と価値があるんだな。 "家はくつろぎの場、憩いの場であるべきであり、それぞれが互いにそのような場所を提供するべき。" ハイ、今日からウチはくつろぎの里。つい他人を叱責したくなる(煙草やめろとか)けど、どんだけ言ってることが正しくても場を乱した奴が最も害悪なんだ。猛省。 "子供の発達を待つこと。親が、他の子と比べない忍耐力をつけること" 〈他と比較するな〉、本当にどの本にも書いてある。宗教、メンタルヘルス、哲学書にも。人にとって本当に毒なんだなあ…。再認識。 佐藤亮子さんの声かけ本が、参考にしたい金言の宝庫である一方、小・中学生は就寝時間が11時台(塾のため)とか、「遊びの余韻を殺さないために片付けは全部親がやる」あたりが、私の幸福論、基本理念とマッチしない部分もあったのでこっちで中和された感がある。 愛し方も愛され方も人それぞれで全部参考になる。面白いな〜。
  • 2026年8月3日
    子育ては声かけが9割
    日常の積み重ねが人間を形作ると思うので、普段子供と話すときの言い回しや言葉をもっと大切に選びたいな〜、と参考に。 私は生まれも育ちもスラム街だけど、親が幼稚な言葉を使っていたら子供も真似て幼稚な言葉を使うようになる、の部分で身が引き締まった。30代からは日頃から綺麗な表現を意識する人間でありたい。 "「楽しかった?」ではなく「どう思ったか聞かせて。」" (自分が欲しい反応を押し付けるのではなく相手の話を聞く) "「折角〇〇してあげたのに」は禁句。飲み込む。" "褒める時はその〈理由〉もセットに。(〇〇が出来るなんてすごいね)"とか。 褒める時に理由を明確に言うのは夜職トークの基礎かなにかでもよく見かける気がする。子供への言葉選び、そのまま大人の世界にも通用するな〜と思った。 "何気ないお母さんの声かけは毎日の生活の中で何百回何千回と繰り返されるので、それを常に聞いて育つ子供には絶大なる影響を与えます" かけられた言葉で暗示にかかったり、脳がその気になっちゃうのってあるよね。アフォメーションとかもそうだけど。自分の言葉が一生の傷にも一生の宝にもなり得ることを、きちんと念頭に置きたい。
  • 2026年7月22日
    教養としてのハイブランド フツーの白シャツが10万円もする理由
    現代に至るまでのハイブランドの歴史を、事細かく説明してくれる本。聞いたことある名前の人たちがたくさん出てくる。 イヴ・サンローランが陰謀で徴兵され精神病院送りになった話や、シャネルが外交官と不倫して亡命したあと、再びパリで返り咲く話。戦時中はヒラヒラしたドレッシーな服は売れず、機能的な服が売れたり。 パリのモード界で物議を醸した、コムデギャルソンの伝説の3回目のコレクション、「黒の衝撃」の話など。読んでてワクワクする話が沢山あった。 身に付けるものをなんとなくで「良いな〜」と選び取るのも楽しいけど、素材や型、流行った背景や歴史の動き、ブランドのバックボーンやデザイナーがどんな人なのかが分かると更に楽しい。 どんな分野でも同じで、カルチャーを楽しむのにも教養があれば更に深く潜れるんだな〜と思った。 引用で面白かったのが、「料理店は"儲かってないです"と言う方がお客さんが来るけど、服屋は"儲かってます!売れてます!"という方が売れる」。これはすごい不思議だった。
  • 2026年7月21日
    小学校前の3年間にできること、してあげたいこと
    おうちの中でできること、家族との関わりで学べることが分かりやすくまとまっている本。この本のおかげで3歳の子供は神経衰弱とババ抜きが出来るようになったり、1〜10くらいまで物を正しくカウント出来るようになった。家族との会話や絵本が国語に繋がっていくこと、理科は自然との触れ合いから、新聞や地図やお出かけが社会や地理の延長にあることは分かっていたけど、私は数字が駄目なので、算数の土台の作り方がわかりやすく書いてあったのがす〜ごく助かった。種類の違うサイコロを沢山用意したり、一緒にカレンダーを作ったり。遊びの一環で、毎晩机に向かってパパにお手紙を書いてその日あったことを文章にする習慣がついたのも、すごく良いな〜と思う。空き時間や室内でできる遊びのストックも沢山増えてありがたい。簡単に生活に取り入れられることばかりで楽しい本だった。
  • 2026年7月15日
    ホリー・ガーデン
    光の当たったビーズのきらきらした部分を、空気に散りばめるみたいに生活が美しく描かれていく。 進んでいくストーリーの中で、特段心情が大きく動いたりはしないのに、一つの章が終わる頃には袋小路に追い詰められた気分になる。いちいちなんだか居心地が悪い。心情の息苦しさと生活の描写の美しさとのアンバランスさが、江國香織〜となる。 既婚者との恋愛関係の破綻を描く上で、「妻にバレたから別れよう」というパターンよりも、さらにずっと傷付くことがあるとは思わなかった。 それ以上の残酷さは私には思い付かなかった。 人の心ってこんな踏み躙り方も出来るんだと思った。 映画ミストを見た時の感想に近い。 あれも化け物に食い殺されるより、上をいく最悪があるとは夢にも思わなかった。 私は既婚なのにふらふらしている男には1mmもセクシーさを感じないけれど、「あらゆる仕事がアートだし、それが日常に近ければ近いほど、祝福されたアートだろう」は作中で一番好きな台詞だった。
  • 2026年7月3日
    宇宙はなぜこんなにうまくできているのか
    宇宙の成り立ちの話など。説明を噛み砕いてくれてて、分かりやすかった。読んでると意識が星の彼方に飛ばされる感じがして良い。 「私たちは、はるか昔の超新星爆発から来た星のかけらである」が大好き。 「大昔に超新星爆発を起こした星がさまざまな元素を宇宙空間にバラまき、それが集まって次の世代の星の材料になるサイクルが宇宙では繰り返されている。酸素や窒素や鉄などの元素があり、そのおかげで私たちの体もつくられている。私たちは爆発した星の残骸でできている。」 賢い人でも宗教(伝統的でない)に傾倒するケースがあるのはなんでだろ〜と思ってたけど、そもそも人間が生まれることがあまりに不自然すぎて、〈「どうしてこんなに都合が良いのか」を考えたとき、神様を持ち出すか、マルチバース(多元宇宙論)でしか説明できない〉の文章でなんとなく腑に落ちた。物理学者でも人間原理(最初から知的生命(人間)を生み出すような構造になるべくして作られた、と結論付ける人がいるらしい。宇宙、マジすげ〜〜。
  • 2026年6月12日
    頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある
    辞書と地図と図鑑は元々家にあって、せっかくならもっと上手に活用して遊び倒したいな〜と思って読んだ。 「子供は辞書引き放題しりとり」とか、辞書は子供用と大人用で2つあるといい、とか。あと「会話から生まれる〈何?〉に正答を返す必要はなくて、寧ろ知ってても〈わからない〉と答えて一緒に調べた方がいい」とか。疑問をツールを使って解す過程が、宝探しみたいで(私が)だ〜い好きなので子供からの問いは本当に大切にしたい。タウマゼイン大好き。調べてる途中で、違う知識がくっついてくることにもロマンを感じる。 年齢別で数字や動物、宇宙のことなどに関連した面白そうなブックガイドがどえらい量載っててめちゃくちゃありがたかった。年齢はすっ飛ばしても良いみたいだから、子供の興味に合わせて図書館でどんどん借りて読んでいきたい。有名私立に行かせたいとかは全くないけど、学びと遊びが同義であること、自分の好奇心に対して世界は無限に答えてくれることを一緒に体感できたら嬉しいな〜と思う。
  • 2026年5月28日
    フィンランドの高校生が学んでいる人生を変える教養
    フィンランドでは「私たちは何者か、どうありたいか、私たちの最も深い価値は何か」を高校生同士で授業で頻繁に議論し合うそう。すごいわね〜 全体的に肯定的なムードで思考や想像力の飛翔を促すような教育が徹底されてる。日本の「こうあるべき」と特定の方向に人を導くタイプの教育指導とは毛色が全然違くて面白い。 授業の内容には哲学者や教育者の引用も多くて、 「無知でいると、自分が無知であることに気付けない」 「非宗教的に考えるには、宗教的な考え方について知ることも教養として必要。」がす〜ごく好き。 自分の嫌いなものに関する知識でさえたくさん持ってた方がいいんだな、とわくわくした。歴史上の間違いを戒めの意図で学ぶことに近いね。 「不明瞭であることに耐える。情報を単純に二元化せず、その複雑さや不可解さも受け入れる。」も良かった。 色んな方向から物事を見たとき、単純に善悪で分けられる事態ってほんと稀だよね。全ての事象に対してもっと多角的でありたいな〜。
  • 2026年5月18日
    私たちは人生に翻弄されるただの葉っぱなんかではない
    わかるわかる、すごく共感できるな〜というところと、この人何言ってんだろ〜を行ったり来たりするエッセイ。 人の考え方、感じ方ってひとりひとりが全く違くて面白い。 「やりたくないことはさせられない。やりたくない人を動かしたいと思ったことがない。私自身がそうされたくないから」が良かった。 人に何かやらされるの大嫌いなのに、子供には「キノコもちゃんと食べて」と言いそうになったり。やり方を変えることは出来るからブレンダーで超細かくして、そしたら食べてくれたり。思い通りにならない事態への感情の徒労を減らして、コントロールできる自分の行動で解決して「よかったね、チャンチャン」に着陸できるようになりたい。他人の意思が外部からは絶対動かせないことを改めて肝に銘じたい。
  • 2026年5月9日
    胃が合うふたり
    胃が合うふたり
    食についてのエッセイ。 自由に好きに生きて良いんだなと元気になれる本。 予約した高級料理店へ向かう道中、ラーメンを食べたくなって食べに行く。部屋で全裸でごはんを食べる。ストリップ劇場の踊り子になる。2人で集まっても、食後はすぐに解散する。「そんなことしていいんだ」の連続だった。面白かった。 私は他人と食事をしても味がしない人間なので、食事中に生きにくさを感じる描写で同意の嵐だった。 縁あった2人が、食事の時に相手なんていないみたいにもくもくと食べ進めて、勿論話なんてまるで聞いてなくて。うわ〜これは理想形のひとつだ、と思った。 「酔うためではなく、味覚のためである。この店で酔っ払って味がわからなくなるなんて愚の骨頂だからな。」が好き。食事に合わせてお酒を選ぶことに、もっと本気でありたいね。
  • 2026年4月27日
    イラストと図解で丸わかり! 世界一やさしい新NISAの始め方
    知識補強用。やっぱり何を読んでもiDeCoを始めるにはまだ早いという印象。年齢別、ライフステージに合わせたお金の動かし方が書いてあって参考になった。
  • 2026年4月27日
    マンガと図解でよくわかる新NISA&iDeCo&ふるさと納税[増補改訂2版] ゼロからはじめる投資と節税入門
    前回読んだ投資系の本で、今はiDeCoはやらなくて良いという結論になったけど、本当に必要ない??と思って別の本からもう一度仕組みを学び直し。どう読んでも40歳前後スタートくらいで良さそうだった。あとふるさと納税は???と思って、よくよく読んだら税金の先払いか〜〜と思ったけどやってみることに。ありがとう図書館の叡智。家に塩鯖が届くようになった。
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