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海底
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@kaitei
'97 3歳のぼうやを愛で、夫に愛でられ暮らす。 人間の心理や生活に纏わる本、エッセイなどなど。 雑多。読み終わった本について滔々と語ります。
  • 2026年5月18日
    私たちは人生に翻弄されるただの葉っぱなんかではない
    わかるわかる、すごく共感できるな〜というところと、この人何言ってんだろ〜を行ったり来たりするエッセイ。 人の考え方、感じ方ってひとりひとりが全く違くて面白い。 「やりたくないことはさせられない。やりたくない人を動かしたいと思ったことがない。私自身がそうされたくないから」が良かった。 人に何かやらされるの大嫌いなのに、子供には「キノコもちゃんと食べて」と言いそうになったり。やり方を変えることは出来るからブレンダーで超細かくして、そしたら食べてくれたり。思い通りにならない事態への感情の徒労を減らして、コントロールできる自分の行動で解決して「よかったね、チャンチャン」に着陸できるようになりたい。他人の意思が外部からは絶対動かせないことを改めて肝に銘じたい。
  • 2026年5月9日
    胃が合うふたり
    胃が合うふたり
    食についてのエッセイ。 自由に好きに生きて良いんだなと元気になれる本。 予約した高級料理店へ向かう道中、ラーメンを食べたくなって食べに行く。部屋で全裸でごはんを食べる。ストリップ劇場の踊り子になる。2人で集まっても、食後はすぐに解散する。「そんなことしていいんだ」の連続だった。面白かった。 私は他人と食事をしても味がしない人間なので、食事中に生きにくさを感じる描写で同意の嵐だった。 縁あった2人が、食事の時に相手なんていないみたいにもくもくと食べ進めて、勿論話なんてまるで聞いてなくて。うわ〜これは理想形のひとつだ、と思った。 「酔うためではなく、味覚のためである。この店で酔っ払って味がわからなくなるなんて愚の骨頂だからな。」が好き。食事に合わせてお酒を選ぶことに、もっと本気でありたいね。
  • 2026年4月27日
    イラストと図解で丸わかり! 世界一やさしい新NISAの始め方
    知識補強用。やっぱり何を読んでもiDeCoを始めるにはまだ早いという印象。年齢別、ライフステージに合わせたお金の動かし方が書いてあって参考になった。
  • 2026年4月27日
    マンガと図解でよくわかる新NISA&iDeCo&ふるさと納税[増補改訂2版] ゼロからはじめる投資と節税入門
    前回読んだ投資系の本で、今はiDeCoはやらなくて良いという結論になったけど、本当に必要ない??と思って別の本からもう一度仕組みを学び直し。どう読んでも40歳前後スタートくらいで良さそうだった。あとふるさと納税は???と思って、よくよく読んだら税金の先払いか〜〜と思ったけどやってみることに。ありがとう図書館の叡智。家に塩鯖が届くようになった。
  • 2026年4月27日
    ネイチャーエデュケーション
    身近な自然を楽しむためのノウハウがぎゅっと詰まった本。 道草食いニストになる、「どうして」「なんで」ちゃんになる、なんで?に仮説を立てて解答を得る、知らない植物や虫や鳥に勝手に名前を付ける、特徴を捉える、など。 世界と関わるにあたってヒントにしたい意識がたくさんあった。 世界各国を旅して色んな国の子供と関わって来た著者が、〈大人が自分を主役にして知識をひけらかしたり先導して、子供をコントロールしてはならない〉と再三言っていて、これは他分野でも他者への関わり方として共通して書かれてるから真理に近いんだろな〜と思った。心の額縁に飾る。 散策時にあると面白いアイテムのことや、季節ごとの虫や草の遊び方(セミの抜け殻で雄と雌の違いが分かるとか。)大人も面白いな〜と感じる知識がいっぱいだった。季節が巡るのが楽しみ。
  • 2026年4月21日
    NHK出版 学びのきほん 人生が面白くなる 学びのわざ
    同シリーズの落語が面白かったのでこちらも。 著者誰?と思ったらNHKの「にほんごであそぼ」の総合監督だった。 「本を選ぶ時、できるだけ一流のものに触れたいと思うなら、まずは「名作」「古典」をえらぶべき。色褪せない価値があるからこそ受け継がれてきた。」 初めてのコンテンツに触れる時はここを押さえたい。 子供にも、漫画でもゲームでも本でも名作は手に取れる環境を作りたい。素養の下地を作りつつ思春期には自分で偏ったものを選べばいい。でも親のエンタメへの素養も問われるから、私も同時代的なヒット作も体験しておくべきだなと思った。 「心に感動と学びの栄養を与えないのは自らを軽んじている」 食や衣服を整えないのは自分を蔑ろにするのと同じだとは思っていたけど、学びと感動もか〜。すごく影響を受けた。 「知識の基礎体力がついている大人にとって、偉人や先人の魂に触れることは、魂を磨いて錆を落とし、魂の柔軟性を保つことにつながる。」 2周目に誰にも採点も強制もされずに学ぶの、自分を組み立て直してる感じで好きなんだけど、それがこの文章とリンクした。 ニュートンの「自分は真理の大きな海の浜辺にある貝殻で遊んでいるに過ぎない」が素敵だった。色んな分野の偉人に私淑していきたいね。凄い本だった。
  • 2026年4月18日
    医者の父が息子に綴る 人生の扉をひらく鍵
    外科医である著者の人生における失敗と、その対策の話。 担当編集と、「お互いの子供に読ませたい本を作ろう」と話し合って作られた本なだけあって、ページ数の割に読みやすかった。 「お金とは贅沢ができる武器ではなく、嫌なことから身を守る防具であり、嫌なことを減らす道具である。」超好みの文章。こういう指針に基づいて消費活動をしたい。 「選択とは、何かを選び取ることではなくて、選んだ選択肢を正解にするために現実世界を無理やり捻じ曲げる覚悟と努力のこと。」良すぎる。素晴らしい文章。 「好きなことだけをして生きていても三日で飽きる」は意外だったけど腑に落ちた。これが念頭にあれば好きな事してる以外の時間も肯定出来そう。言われてみれば色んな経験をミルフィーユみたいに折り重ねた方がより豊かな気もする。 とにかく著者の仕事への熱意が伝わってきたし、医療現場の激務ぶりや人の3倍努力する(物理的に)エネルギーも伝わってきて凄いな〜と思った。 「人間の死亡率は100%」も良い。とんちみたいだけど、自分がいつ死ぬか誰にも分かんないんだもんねって我に返らされた。外科医が言うからこその重み。
  • 2026年4月14日
    世界のかけら図鑑
    この世のふしぎを集めた本。世界にまつわる学問の入門書。 ビュフォンの針、星型正多面体、チューリングパターン、ヒルベルトの無限ホテル、フラクタル、生物の体内で生まれる鉱物の話など。 美しい装丁と挿絵と共にそれが子守唄みたいに綴られる。 最初の一章のところにある、宮沢賢治の詩の 「わたくしという現象は 仮定された有機交流電燈の ひとつの青い照明です」が良い。 この本へのとびきりの予感が凝縮された引用。 メビウスの輪は聞いたことあったけど、それを二つ貼り合わせて作る「クラインの壺」は知らなかった。 電気(erectricity)の語源がギリシア語の琥珀(elektron)に由来することも。琥珀を布で擦ると物を引きつけると知られていたかららしい。 琥珀の未知の魔法から、人体も電気を帯びていることが分かるまで2500年かかってる。凄いねえ。 宇宙の話も沢山出てきた。海を見ると悩みがどうでもよくなる人がいるように、宇宙の話をすると簡単に気が遠くなるね。
  • 2026年4月12日
    風景画のレッスン
    風景画のレッスン
    ドローイングの大まかな描き方、明度によるブロック分けの仕方。「自然のものは情報が多すぎるので、簡略化して描くと良い」「絵のサイズは親指サイズから(大きい絵ほど難しいので)」などなど。 掲載されている絵は、物体を描いたというよりかは光を捉えたものが多かった。 写真が上手な人も、物じゃなくて光を撮るっていうから、それと一緒かもしれないな〜と思った。 どれも素敵だった。のんびり絵を描く時間が欲しい。
  • 2026年4月2日
    NHK出版 学びのきほん 落語はこころの処方箋
    「落語とは人間の業の肯定である。」 賭け事に狂ったり、知ったかぶりをして恥をかいたり、金目のものを手に入れるために死体を暴いたり。落語は人間の本当の姿が書かれている。人類のミステイク大全でもある。 落語に出てくる人間って基本みんなドジ。みんなそうなんだな〜と思うと、現実でも優しくなれそう。 紹介されている噺では水屋の富が好き。 「宝くじで大金を当てた。金を盗まれていないか、それが心配で眠れない。ついに盗まれた時、これで眠れるようになる〜」と安堵する話。 身の丈に合わない幸福、ほんとに時として人を不幸にするよね、と思った。 内容が軽く、さくっと読めてすごく良い。 古典落語にも興味が湧いたし、ブックガイドにあったNHK出版の他の学びのきほんシリーズも気になる。
  • 2026年3月31日
    極アウトプット
    効率的な学び方、覚え方がエビデンス付きで書いてある本。 分かりやすい文章で良かった。 〈運動性記憶には「極めて忘れにくい」という特徴がある。だから書いて覚える、声に出して覚えると圧倒的に忘れづらくなる。〉 昔見た頭のいい人の記憶方法で、覚えたいことをずっと口に出してて、「頭より先に口が覚える」って言ってた。これか〜と思った。 〈小学生では6割、中学生7割、10代以降はインプットは3割で、7割はアウトプットに割くと良い。 教科書を20分読んだら40分は問題集を解くとか、ノートをまとめたりとか。とにかく情報を使う〈外に出す時間〉を増やすこと。〉 〈インプット、アウトプット、フィードバックのサイクル。うまくいった理由をさぐりだし、それを繰り返すか、さらにうまく行くように工夫。次のインプットに向けて見直し、方向修正を加えることで過去よりも確実に進める。〉 読書で得た知識を効率よく記憶できたら嬉しい。書く重要性が分かったので、ノートも活用していきたいな〜。自分の覚えたいことだけ書き連なってるノートってロマンがあるな。素敵。
  • 2026年3月27日
    棚からつぶ貝
    棚からつぶ貝
    井本絢子のエッセイ。 イタリア人コーディネーターが、他の国ではパスタとピザを一切食べず、「イタリア以外で食べるパスタはパスタじゃない」と食事のたびに宣言する話とか、世界各国の旅先での話とか。 最近植物が好きになってきたという話をいとうあさこにしたら、「イモト、それは順調に歳を重ねている証拠だよ。花鳥風月という言葉があるだろう。人は花見て鳥のさえずり聞いて、風感じて最後月見て死んでいくんだ」「ちなみにあさこさんはどこまできているのですか」「月見てる」のくだり面白すぎる。 好きな人に告白する勇気が欲しくて、大吉のおみくじが出るまで神社をいくつも回った話も良い。 行動に、パワーがあとから付随するんだなと思った。 私も棚からぼた餅の「棚」は自分で作るように意識したい。
  • 2026年3月26日
    読書は鼻歌くらいで ちょうどいい
    読書の楽しさについてこれでもかと語られている本。〈私の生活改善運動〉で引用されていたので読んだ。すごく良い。 外出時に本を最低一冊持って行く理由として、 「長時間車内に閉じ込められてしまった時、本があればその世界に飛び込むことが出来る。」と書かれていた。同じように、病院での待ち時間を過ごしたばかりだった。とても共感した。 私は本は基本的には借りるスタイルだけど、「出先にスマホを持たずに出掛けて、本屋で気になる本を一冊だけ買って、それを読んで過ごす休日を作る」と書いてあって、いいなあと思った。 天気が良ければ公園で太陽と風に当たりながら、悪ければ雨音を聞きながら喫茶店で本を読みたい。 月に数回、300〜2000円くらいでそうやって一日過ごせる休日があるとしたら、それは本当に豊かなことだなあと思った。 「一冊一冊との時間が日々を彩ってくれる。こんなコンテンツが他にあるでしょうか。」 引用から連鎖して読みたい本が10冊増えた。 本が本を呼ぶ。本当に楽しい。
  • 2026年3月17日
    桐谷さんの株主優待のススメ
    株を売ったり買ったりして儲けるのには興味ねェな〜〜〜。と思ってたけど、株を所有することで受けられる優待は興味あるので読んだ。 なぜか信じられないくらい文章が読みやすい。 みんな大好き桐谷さんが、お勧めの株の話や、NISAの口座の開き方とか、「損切りはやめとけ」とか「売った値より高値で買い戻すな」とか、自分の経験と照らし合わせて出した結論を教えてくれる。 本の刊行が3年前なので全てを鵜呑みにするには情報が少し古いけれど、それにしてもあまりに全ての説明が分かりやすい。参考にさせてもらって、優待目当ての株をちまちま所有したい。
  • 2026年3月17日
    読書する脳
    読書の有用性を脳科学の観点から説明してくれる本。 「宝島の海賊たちが盗んだ財宝よりも、本には多くの宝が眠っている。そして何よりも、宝を毎日味わうことができるのだ。」のウォルトディズニーからの引用が良い。 読んだ後、ずっと、チ。のヨレンタの台詞が頭を巡ってた。 「本当に文字はすごいんです。あれが使えると時間と場所を超越できる。200年前の情報に涙が流れることも、1000年前の噂話で笑うこともある」 「私たちの人生は、どうしようもなくこの時代に閉じ込められてる。 だけど、文字を読む時だけは、かつていた偉人たちが私に向かって口を開いてくれる。 その一瞬、この時代から抜け出せる。 文字になった思考はこの世に残って、ずっと未来の誰かを動かすことだってある。そんなの、まるで奇跡じゃないですか」 電子よりも紙の方が優れている理由のひとつとして、読んだ文字の場所を把握出来るかが重要だとか、読書による内的省察が自己決定の意欲に繋がるとか、全部面白い内容だった。「お〜、今わたし内的省察してるゥ〜👆👆」と思いながら今後は本を読み進めたい。
  • 2026年3月17日
    ウエハースの椅子
    凄まじかった。 読めるタイプの麻薬。文章のアート。 終始甘やかで静かに踊るような、歌うような描写で、一切のストレスなく物語に運ばれる。途中でやめられない。 ただしストーリー性はない。ほぼない。 眩しいくらいに鮮明な、生活の中での料理や音楽、満ち足りた会話の数々。好んで使っている香水。旅先の星空のこと。 なのに読んでいてどんどん酸欠になる。 「ここは視界がひらけすぎている。果てがない。私たちは自由で、そして閉じ込められている。」 タイトルが本当に素晴らしい。 ウエハースの椅子。薄い生地に挟まれたクリームのお菓子で出来た椅子。幸福の象徴。それは美味しく甘美で、だけど絶対に腰を下ろせない。 悪い夢のようで、それは絶望に似ている。
  • 2026年3月15日
    私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE
    生活についての本。割れた鏡を片付けたり、服を一から作ったり。 「朝起きてベランダに出て、空の色の変化と朝日を眺める。洗い物をしていても、それは祈りのようでもあったし、口ずさむ音楽のようでもあった」 きらめく宝石みたいな本文もさることながら、引用ひとつとっても凄まじい熱を感じた。 「芸術をもてあの灰色の労働を燃せ」 「整然と整えられた畝のように、生活は結果として芸術になることがある」 「ファッションは魂の皮膚」 メリル・ストリープのスピーチから、「壊れた心の欠片を拾ってアートにしなさい」。 引用が良すぎて、〈てつがくを着て、まちを歩こう〉〈庭仕事の真髄〉〈最初に読む料理本〉の3冊を、連鎖して読むことになった。 自分は尊いので、自分の手で適切なものを与えることから逃げないようにしたいな〜と思った。豊かで清潔な環境、栄養のある食生活から逃げないこと。それが一番難しいのよねえ。
  • 2026年3月10日
    わるい食べもの
    食事のエッセイ。 食べることに対しての感覚を、どこまでも魅力的な文章で掘り下げてる。すごく良い。 牛乳について「透明感のない、のっぺりした白さ」だとか、アフリカで家族が牡蠣を貪っているのを見てサトゥルヌスを連想したりとか。レモンの蜂蜜漬けの描写がどうにも魅力的で、真似して作るようになった。海鮮粥の話が出てきて、ふと中華街で食べた三鮮粥を思い出して、それが朝食の定番になったら嬉しいなと思って試行錯誤するようになった。本の影響を受けて自分の習慣が変わるの楽しい。チョコレートに対しての姿勢も良かった。嗜好品には決して妥協しない友人の話も。食に繊細な暴君の医者のエピソードも大好き。好きも嫌いも妥協しないことが、個人の美学に繋がるなと改めて思った。
  • 2026年3月8日
    おいしい!イラストレッスン クレパスで描きました
    元々絵を描くのが好きだけど、クレヨンはどの色を重ねるとどう発色するかがよく分かってなくて、経験値がなくてむずかしいな〜…と思っていたけど、こういうのも教本よんで一から学び直したらひょっとしたらすごく楽しいんじゃない…?と思って、子供とも描けそうなこの本から始めてみた。結果ものすごく楽しい。時間が許すならずっと描いてたい。全ページ描き終わる頃には混色のルールも頭に叩き込まれてそう。
  • 2026年3月7日
    知識ゼロですが、新NISAとiDeCoをはじめたいです。
    この本を読むよりも先に子供手当をNISAで積み立ててたけど、本の中でのお勧めと被ってて安心した。違いがふんわりとしかわかってなかったiDeCoについても詳しく書いてくれてて助かる。今年はお金についての本もぼちぼち読んでいきたい。
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