遠足のお弁当 "標本作家" 2026年3月23日

標本作家
標本作家
小川楽喜
ワイルドが好きなので中盤から出なくなって残念。まぁずっとワイルドの話ではあるが。 太宰の悪口のターンもよかった。「俺からいわせりゃ、セルモスやマーティンあたりも、全員、ずっと精神病院にでも入っていりゃあ良かったんだよ。つまらねぇんだよ、お前らの小説は」←急にやって来たものの全然喋らねえ引きこもり日本人作家がこれ言うの、オモロすぎるやろ。 エドとマーティンの関係がめちゃくちゃいいなと思った。エドは性格が終わっているので仲良くなればなるほど軽口を無限に叩く人間で、マーティンに対してぐだぐだねちねちやってたのって、じゃあ仲良しじゃん。マーティンもひねくれてるね、とか言うし。仲良しじゃん。 でも標本作家たちの仲良しはサロメによってメアリによってアンナ・カヴァンによって氷漬けにされ終焉を迎えるのです。おもしれー。この私を満足させるために、死ぬるつもりになって書け。かっけー。
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