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@pkflddvbwldzplln212
2026年4月5日

借りてきた
収録されている宮地尚子さんのエッセイの文章がまさに、黒糖地獄の話を聞きながら感じるもろもろを言い表してくれている。
"迫る山、滝の流れ、夕暮れの太陽、暖められた風、潮の香り、波のしぶき、足裏の砂粒の感触。
私はそこで、加傷感と被傷感をもてあますことになる。
植民地主義を批判しながら、植民者に限りなくふるまいが似てきてしまう旅人としての加傷感。"
そう、お気楽な観光旅行者で無邪気に海が綺麗だのなんだのはしゃいでしまう私になんなんや、とつっこみつつ、黒糖地獄によって潤った薩摩の諸々の恩恵をきっと受けているであろうガソリン価格が店頭で明示されていないガソリンスタンドでぼったくられても、個人でやってる良い人そうなおばあちゃんにぼったくられても黙るしかないのかもしれない。。しかし、2017年にも満島ひかりさん主演で映画化されてるなんてみんな島尾敏雄とミホさんの物語に何を見ているんだろうか。物語消費しすぎじゃないのか。ミホさんの日記はとても美文ではある。間違いなく。